へ行こう!
平岡山へ | |||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ | |||||||||||||||||||||||||
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①国道56号線の大平交差点を左折し、
「←上唐川」の方へ向かいます。
県道53号大平砥部線に入り、南山崎小の横を通り-
②写真の丁字路で右折し、県道225号中山伊予線へ。
正面に見える平岡山まで、県道を上って行きます
県道は近年、拡幅工事が行われ、1.5車線化。
離合しやすくなりましたけど、谷に入ってからは、
ブラインド・コーナーが多いので、ゆっくり走って下さい。
③丁字路から1.2kmほどの所に-
中央構造線の露頭があります。
といっても、素人目にはただの崖が岩塊にしか見えません。
伊予市指定文化財 天然記念物 |
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中央構造線ハノラ谷露頭A |
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今から約1200万年前、数万年の間、日本中央構造線に沿った地殻の弱い地域に火山活動が断続的に起こった。 |
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昭和52年2月19日 指定 |
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何度もカーブを抜け上ると、
平岡地区のビワ畑が間近になってきました。
訪問当時はビワの実はひとうひとつ、
きちんと袋掛けされてました。
カラスが袋を破ってちゃっかり食べてました。
ずる賢いやつめ!
④標高250mを越えると、山越しに海が見えてきました。
山口、広島の島々が幻想的に浮かんで見えました。
道幅が狭くなるこの場所から-
春は桜並木が始まります。
傾斜地に立っているけど旺盛な桜の木が多いです。
空と海と桜と山並み、こんな風景も楽しめます。
ブルーシートを拡げて宴ができるような場所じゃないけど、反面、静かに楽しめます。
下草を刈ったり、追肥したり、
地元の方々が大切に守ってこられた桜並木です。
⑤ヘアピンカーブを抜けると-
右奥に明神山が見えてきました。
写真中央が明神山、左奧が牛ノ峯です。
⑥平岡地区に到着です。
集落入口には道路開通記念碑が立っています。
白い家の左へ入り-
道なりに進んで-
⑦奧にある天神社の麓へ。
ここから歩いて山頂を目指しました。
特別、駐車場はないので、地元の方に断って駐めましょう。
天神社の正面参道の階段は-
な、な、なんと、階段じゃありません
坂になってます!
まるで、階段が坂に変わるコントのセットみたい。
左の坂を登ると-
くぃっと折り返すように神社の裏道があります。
天神社の境内です。
合掌。
⑧天神社の左の道をそのまま奧へ。
みかん畑の横を通り-
畑の小道を民家の突き当たりまで行き-
右折し、また、道なりに。
簡易舗装された小道が導いてくれます。
⑨開けて、でも雑草が元気な原っぱを横切り、森の中へ入ると-
⑩石畳の先に、石塔が現れました。
いわくありげな石積みが取り囲んでいます。
墓石のようです。
尾根を登るとすぐに-
⑪また平ら。
ここの石塔は倒れたり、散乱したり。
ちょっと荒れてます。
塔婆が立ってたり、墓地のようですけど、
奧には共同アンテナが立ってます。
尾根を伝って山頂を目指そうとしたら、
右の崖、高さ5m程下に石積みを見つけたので、
降りて確かめてみました。
⑫四畳半くらいの場所を四角く、
石を積んで囲んでいました。
城址由来か、それとも、後世の祠の跡かな?
崖の奧には人工的に切り欠いたような岩が、
ゴロゴロと積まれていました。
⑪尾根に戻って山頂を目指します。
細い尾根は岩がガラガラ露頭しています。
⑬右の崖は高さを増して危ないので、
左の竹林の中を登ります。
ヤダケのような細い竹が覆い始めると間もなく-
⑭平岡山山頂です!
山頂は広くなく、すぐに下りになります。
右側は結構な高さ。
足元注意です。
城址の図面です。
⑮南に下ると、段々の平坦地がありました。
このまま天神社まで下れるかなと、試してみたけど、
木が混んで傾斜も急になってきたのであきらめました。
帰路は来た道を忠実に戻って下さい。
北へ下る尾根に入り込みやすいので注意して下さい。
ひとりごと | ||
平岡地区はお気に入りのお花見場所スポットです。 そんな平岡も初夏ともなれば新緑一色。 県道225号中山伊予線は、平岡地区が中山町から分離し、伊予市と合併する条件としてできた農道です。 平岡に着いたのは夕方の5時。 ここには釜野城(または平岡城)と呼ばれる城がありました。 旧山崎周辺には、まだまだ数多くの城址があります。 一日中、登り回ってたので、とうとう、夕暮れに。 |
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