へ行こう!
鹿島山へ | ||||||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩ | ||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||
国道56号線を中山方面へ向かい、伊予IC入口を過ぎると、
右前方にお山が見えてきます。
次に目指す鹿島山、城の台がある山塊です。
病院の看板で鹿島山山頂が隠れてしまいました (^_^;)
でっかいバナナのモニュメントが目印の、
仙波青果バナナ館の先にある-
①向井原交差点を「長浜→」方面へ右折します。
②国道378号線と合流、左折して150m。
豊永橋を渡ってすぐに右折します。
③森川沿いに100mも走れば鹿島山の登山口がある法寿院です。
川側に墓参者用の駐車場があります。
墓地を抜けると-
本堂。
鹿島城の城主・左近衛中将藤原盛保を弔う、
白木づくりの位牌が安置されてるそうです。
鹿島山へは境内右奥の塀が壊れてるところからも行けるけど、
それはちょっと失礼なので、表の道まで戻り-
お隣の鈑金屋さんとの間の小道へ。
ここが正しい入口です。
突き当たりを右折し、右下に供養塔を見ながら、
竹林の脇を登ります。
ご覧の通り、道は明瞭です。
④左にくぃっと折り返し、
緑のトンネルを抜けてゆきます。
⑤竹林をZ字に折り返し登って-
⑥果樹園の棚がある、尾根の鞍部に出ます。
山頂は右上方向、右折します。
右に曲がってすぐ、貯水槽が二つあります。
貯水槽の上側は道と段差があまりないので、
よそ見してたら踏み外して落っこちるかも。
頭を覆う丈のササ・ゾーンを抜け-
緑の土手が左に現れたら-
⑦鹿島山山頂に到着しました!
春は桜咲き誇る山頂も、初夏ともなると緑一色です。
鹿島山城址の様子。
登山道でたどり着く場所は右上の“II”、
二の郭です。
山頂に三角点はありません。
あったのは道路公団の標石。
隣に果樹園があるためか、お花見用か、
蛇口がありましたけど、水は出ませんでした。
ここから見えた北向きのパノラマです。
霞んでますけど、海上に興居島の小富士、
海岸線には伊予、松前から垣生にかけての工場地帯、
街並みの奧に高縄山。
城砦があった頃もここから下界を睥睨してたんでしょうか。
東側の木陰から。
写真左奧のお山は障子山、
真ん中付近に平岡山、右に森山です。
桜の木の間を抜けた一段高いところが山頂、
一の郭です。
⑧山頂の様子です。
冬枯れた時ならもっと景色が拡がるんでしょうけど、
新緑以降は木漏れ日の山頂です。
一番高いところに-
四角い石積みがありました。
城址ではなく後世に積まれたもののようです。
南側にも郭跡の平地があります。
立木に囲まれた石塔が見えます。
降りてみると-
⑨それは城主・藤原盛保のお墓でした。
お邪魔してます、合掌。
「法寿院殿保養元盛大居士尊儀」
「當鹿島山之城主前周頭・左近衛中将藤原盛保墓」
⑦二の郭に戻り、
西へ続く踏み跡をたどると-
⑩ビワの畑をガードする柵がありました。
右のビワの奧に-
開けた空き地がありました。
“Ⅲ”の郭跡かな。
雑草生い茂るこの場所も北向きに開けていて、
道後平野を見通すことができました。
ひとりごと | ||
ずっと以前から、この辺り、大平界隈のお山には興味がありました。 鹿島山は、山頂にビワの畑があったり、お花見山だったりするので、道がしっかりしてて楽に登れました。 鹿島城址は7アールほどの面積の中に3段ほどの郭、東、西、北の三方に防御用の空堀が築かれています。 |
||