面河から
愛大小屋へ | ||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫ | ||||||||||||||||||||||
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①休憩入れたら3時間はかかるでしょうか。
とにかく、まだまだ歩きます。
でも、斜度が緩やかなので助かります。
尾根に近く、道も一層明るいです。
②木道、いくつ渡ったでしょう?
新しい木道もたくさん整備されてて、感謝です。
樹間から見えたのは土小屋登山口。
ここは標高1400m足らず。
向こうは1492(イヨノクニ)m。
③もろ、天然のトンネル。
中腰でくぐり抜けます。
土小屋ルートの笹原を階段で登る辺り。
④ササが増えてきました。
高度が増したので白い木肌のダケカンバも登場。
放っておけば背を覆いそうなササも刈られてます。
草刈り機背負って作業していただいた方に感謝。
土小屋の背後にそびえる岩黒山、筒上山も見えてきました。
アップにしてみると-
こちら、岩黒山(1746m)。
山頂部の笹原も見えてます。
こっちは筒上山(1859m)です。
道標に出会います。
「頂上へ 4000m
登山口へ 2880m」
⑤面河山南尾根に乗りました。
西側の景色もちょこっとだけど見えます。
「山頂まで ← 4050m/2時間20分
登山口まで → 3100m/1時間05分」
鞍瀬ノ頭~五代ヶ森の稜線が見えてました。
斜めに撮ったわけじゃないです。
右下がりな道なだけです。
八千穂(八ヶ岳)の白樺林を思い出しました。
⑥標高1500m付近。
道の左側に、崩れて白い地面が顔を出した所があります。
面河山(1525m)山頂のすぐ下です。
山頂への道は見当たりませんでした。
⑦この角度だと石鎚山じゃないみたい。
写真右の尾根は東稜ルート。
左上に頂上小屋・頂上社の姿も。
アップにしてみました。
肉眼では登山者の姿も見えました。
⑧尾根筋を気持ちよく歩いていたら-
足下に鉄板、発見。
面河発のバス時刻表。
残念ながら古くて時刻はあってません。
瓶ヶ森と西黒森にちらり、のぞき見されちゃいます。
白く綺麗なキノコがびっしり。
⑨石鎚を右に見ながら、木道を歩きます。
立ち枯れした木に赤い葉のツタとキノコ。
今年かけ直したっぽい木道。
⑩また木道。
またまた木道。
滑落注意の肩幅ほどの道を抜けたら、更に木道。
秋には秋の小さな花が咲いてます。
標高も1600m近くなると秋色が目に付きます。
白骨林も登場。
⑪もういくつ、谷を横切ったかなぁ。
写真のような危険な所にはロープも設置してあります。
ロープをつかみ、安全にクリアすると、
一段下がった所に-
ホースの先から水があふれ出してました。
谷の上部から引いてきているのかな。
美味しかったです。
元気が戻った所で、歩き始めて間もなく-
⑫どすんと石鎚山が見える場所に-
真新しい愛大小屋が建っていました。
下には有料のバイオトイレがあります。
小屋の向かいにはテントサイト。
「愛媛大学山岳会石鎚小屋」
入るとすぐ、だるまストーブがお出迎え。
冬も安心です。
奥は余裕で雑魚寝できる広さが確保されています。
畳は寝る時、好きに敷けちゃいます。
愛媛大学山岳会 石鎚小屋(愛大小屋)は、元愛媛大学教授山内浩先生のご指導により、山岳部員の手によって、昭和27年に建築され、その後数度の増築・修理を繰り返し、半世紀の長きにわたり多くの登山愛好家に親しまれるとともに、学術調査・遭難救助活動の拠点として利用されて来ました。 |
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愛媛大学山岳会 |
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ひとりごと | ||
高度稼ぎが終わり、面河山の南北の尾根を山歩きするエリアです。 平成16年に襲来した台風は、西条、新居浜で多数の死傷者を出す被害となりました。 小屋に着いたらちょうどお昼。 渓泉亭の駐車場を出たのが、8:45。 |
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