経座ヶ森・皿ヶ森
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経座ヶ森・鉄塔まで
距離 約1.0km
標高差 約280m
林道・農道・私道
徒歩
下記写真の場所
送電鉄塔・アンテナ施設
注意・その他
  

砂防ダム建設で騒々しい麓まで戻り、今度は経座ヶ森。

「←経座ヶ森へ」と-

「←15」が指す道へ入ります。

  

登山口を林道から見上げると、
石積みの古い砂防堤が目に入ります。

  

堤の左側を登って堤の上へ。

谷に沿って登ると-



  

更に大きい石積み砂防堤が谷いっぱいに立ち塞がっています。

水がしみ出しています。

これも左へ、石積みにそって進みます。
でも、堤上には行かず、そのまま先へ進み-

東斜面の森をジグザグ、登ります。
巡視路の割に意外と急坂です。



急坂のジグザグ路を登り切り、最後に右折したら尾根に到着。

足元に咲いてた小さな草花。
もう少しで踏んじゃうところでした。



尾根に沿って登ります。
そんな時、右(左)を見ると-

  

さっき登った皿ヶ森や途中の14番鉄塔が見えました。
左が14番鉄塔、右が13番鉄塔。

  

振り返ると、船野山の北麓に松山自動車道、奧に皿ヶ嶺連峰。



一本道みたいな登山道です。
巡視路の案内杭がそれでも打ってあります。

一応、案内をチェック。

  

登山道でできたすき間から善神ヶ森。

尾根っぽい地形、歩きやすい道です。

ふと気がつくと、石鎚連峰がちらり。

  

石鎚山、西ノ冠岳、二ノ森、堂ヶ森をアップで。



また杭。

最近倒れたらしい木もあるけど-

巡視路上の倒木は写真のように、
大抵、チェーンソーで切断除去されています。



  

410m三角点や送電鉄塔がある南尾根と合流します。
道は右へカーブ。
南尾根上の登山道と逆Y字路風に合流するので、
下山時、誤って南尾根に入り込まないように注意してください。

巡視路は尾根上を外れて、
尾根の右(東)側に付けられています。

結構、明瞭な道で、傾斜も緩やかです。



とっても歩きやすい道ですけど、
左の森から倒れてきた木が何本かあります。



大きな松が倒れてる場所で、
さっきまで左上に見えてた尾根と並びました。

15番鉄塔も見えてきました。



  

15番鉄塔目前で、巡視路がかくっと左折します。
でも、古い作業道は正面の茂みの中に続いています。
古い作業道はあまり使われて無く、
入口からずーっと茂みの中なので、
巡視路を進んだ方が歩きやすいです。



  

15番鉄塔に到着です。
やはりここも雑木林に囲まれていて、見晴らしはありません。

「松山幹線No.15」
目立つ紅白の鉄塔です。

  

巡視路入口の真正面に、
16番鉄塔へ下る巡視路が続いています。

  

山頂へ向かう登山道は右、緩い尾根の茂みにあります。

ひとりごと

皿ヶ森も経座ヶ森も2部にするほどの長い道じゃないんですけど、いっぱい写真撮ったので分けました。
すみません。

経座ヶ森の登山口は皿ヶ森よりずっと手前にあります。
案内も立ってるし、わかりやすいです。

登山口すぐに、苔むした、石を積んだ砂防ダムがあります。
この辺りは昔からよく出水してた場所かも知れないですね。
小規模の土砂崩れなんかはちょくちょく起きてたのかも。

皿ヶ森に登った後だったから、登り始めの坂でちょっと疲れました。
巡視路にしては急な方の部類です。
でも、それも最初だけ。
尾根に乗れば靴底が枯れ葉で滑るような傾斜はありません。

近くに町や幹線道がないので、工事現場の音が聞こえなくなったら、ホントに静かです。
聞こえるのは風の音や鳥のさえずりだけ。
ガサガサって逃げるトカゲの足音がひときわ大きく聞こえたりして、時々、びびったりなんかして。

送電鉄塔直前で巡視路が左に折れ曲がりますけど、昔からの道は直進しています。
入口の木に赤テープなどの目印がしてありますけど、ぱっと見、混んだ雑木林。
こんなところに道なんか…って感じです。
で、その通り、茂みに入ると、ずーっと茂ってます。
足元は平らで一応、道なんだけど、小さな雑木が道の中にも生え始めてて、道らしさを失いかけています。
誰かが刈らないと間もなく、森に戻っちゃうでしょう。
でも、この道、山頂から降りてくると、自然に入り込んじゃいます。
元々はこっちが正しい道だから当然なんですけど。
そのうち、茂みが濃くなって下りにくくなります。
尾根からはそんなに外れてないので、歩きにくいと思ったらすぐに尾根に戻れます。

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