経座ヶ森・皿ヶ森
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下記写真の場所
  

国道11号線横河原、東岸から見たヨソ山山系。
写真の右へ流れる尾根から飛び出したピークが経座ヶ森。
送電鉄塔の向こうに少しだけ見える平らなピークが皿ヶ森です。
西の方から見るとピークっぽく見える両山も、
麓まで行くとヨソ山の大きな姿に紛れて区別が付かなくなります。



  

新横河原橋を渡って400m先にある交差点を左折。
目印は-

「←東温市 ふるさと交流館 さくらの湯 1.5km」
の案内や-

道ばたでたなびくさくらの湯の幟。



  

お山がだんだん間近になった頃-

  

丁字路に突き当たります。
右に曲がれば-

ふるさと交流館“さくらの湯”がすぐ下にあります。
でも、お山は反対、丁字路を左(北)へ曲がります。

  

左折してすぐの分岐は右へ。



扇状地状のなだらかな南向きの斜面は肥沃な田畑に覆われています。
原集落を通過したら、
写真を左から右へ横切っている緑の尾根へ分け入ります。

ため池を右に見ながらの上り坂は真新しく、
道幅も余裕。
急に山に入っていく感じで。



坂が一段落するところの丁字路は、
右折すると川内グリーンタウン。

黒穂池という名のため池のほとりを進み-

鳥ノ子集落を通過し-



  

左に鳥ノ子集会所がある丁字路を左折します。
正面のガードレールに立てかけてある黄色い看板に、
「行止」と張り紙されてる方です。



  

「行止」な雰囲気だけど、左へ曲がり上ると-

コンクリート舗装の林道スタート。

  

すぐの分岐は右へ。

別れの茂みに「経座ヶ森→」の案内。

水が満タンに溜まったため池の縁を進み-



鳥ノ子地区飲料水施設のある所から砂利道になります。

轍に先日の雨水が溜まってたり、
ぬかるんだところもたまにあるけど、
普通の山道です。



顔みたいに見える砂防ダムからしみ出す水が-

道を横切ってます、ばしゃばしゃ。



仏生川流れる谷に出たら、なにやら、工事してるみたいで、
重機やミキサー車の音が谷に響いていました。
対岸の林道はその工事のために新規に付けられた林道みたい。

二つの林道が合流する直前で工事車両が通せんぼ。
その先は騒々しく工事してたので、
手前の広い路肩に駐めました。

対岸の林道は県道327号湯谷口川内線まで繋がってるみたい。
ミキサー車が檜皮峠の先にある生コン屋の絵柄だったので、
工事のために林道を切り拓いたのかも。
林道を拓いてまでたくさんのコンクリートが必要だったのは-

谷に二基の砂防ダムを建設するためでした。
訪問時には砂防ダム本体はほぼ完成していて、
掘削斜面に緑を復元する作業が行われていました。

ひとりごと

このエリアもだいぶ前から行こう行こうと思って、なかなか実行できなかったお山の一つです。
春のぽかぽか太陽に誘われ、やっと重い腰を上げて出かけました。

春の天気は気まぐれ。
晴れたり、雨が降ったりを繰り返すのが特徴です。
でも、雨が上がった翌日は雲ひとつない快晴に恵まれることもあります。
空を黄色く濁す黄砂が洗い流され、お出かけ日和が訪れたりします。
訪問前日がちょうどその雨上がりの快晴日でした。
当日の天候は晴れだったけど、石鎚が霞んで見えるくらいのうっすらガス日和。
でも、川内まで行けば、近くなった分、霞のベールが一枚二枚と取れてくかも。
ついに石鎚山も姿を見せてくれるんじゃないか、そんな期待しながらスクーターを走らせました。

国道から離れ、ヨソ山の南麓を東へ。
さくらの湯の帰りによく通った道路を走ると、田畑の畦に菜の花やら色とりどりの花が春風に揺れていました。
ついこの間まで身を切るような冷たさだった風も、角が取れたように柔らかです。

さくら湯の上の丁字路から先は初めての道。
でも、すぐに道路工事にぶつかってしまい、迂回を余儀なくされました。
警備員さんにはスクーターでうろちょろしてる僕が地元の人に見えたようです。
知ってるでしょって感じで簡単に迂回を指示されたりしました。

道沿いにはため池がいっぱいありました。
ヨソ山は緑のダムなんですね。
北側は重信川の源流があるし、南側にも本谷川とか名前のない小さな川もたくさん流れてます。
空気ものどに優しいほどに潤ってて、濃淡様々の緑も目に優しいし、いいところでした。

林道に入り、到着した谷では、パワーショベルやら重機が大きな音を立てて砂防ダムの建設工事をしていました。
危険だからと、通行止めだったらどーしよーって心配したけど、ダム本体の建設は大方終了してたので、問題なしでした。

対岸にできてた新しい林道、すごく気になりました。
工事車両が道を塞いでたし、ミキサー車と狭い道で出くわすのも恐いので探検できませんでした。
どこをどう、どこに繋がってるのか、確かめてみたいなー。

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