へ行こう!
皿ヶ森・山頂へ | |||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪ | |||||||||||||||||||||||||
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①14番鉄塔手前の丁字路に戻り、
13番鉄塔に向かう巡視路へ。
「←13」へ。
この先、道は右に折り返して尾根に向かいます。
②鉄塔の上方の尾根に出ると、
巡視路は尾根から右にずれ、木立に突っ込みます。
木立を抜けたら-
③巡視路と登山道が別れます。
13番鉄塔は右方向の尾根にあるため、ここで別れます。
13番鉄塔への道巡視路。
13番鉄塔から尾根を登ることも可能です。
でも、今回は近道で。
別れを直進し、また茂みへ突入。
凹んだ踏み跡をたどります。
両側から枝葉が迫る中で、丸太を前にして、
道が左にくぃっと折り返します。
茂るほどにますます見えにくくなりそう。
折り返したらまっすぐ登り-
④三度、尾根と合流。
尾根に沿って右折する踏み跡をたどります。
先人が遺した赤テープも導いてくれます。
尾根がなだらかに裾拡がりする場所は下山する時に迷いやすいので、
マーキングしておくと下山時、安心です。
⑤13番鉄塔に連なる尾根と合流しました。
左にかくっと曲がるので、赤テープを目印に付けておきました。
巡視路を13番鉄塔まで進んだ場合、
写真右の方から尾根を登って合流する形になります。
もしかすると、13番鉄塔を経由するルートで、
別の人が付けた赤テープ等があるかも知れません。
北へ向かいます。
最初はなだらかで、雑木が濃いですけど、なんとか歩けます。
⑥傾斜が増します。
それに合わせるように、木が混んで-
倒木も邪魔してくれたり、夏に歩くのは大変そう。
木々の間から皿ヶ嶺連峰の東方が望めました。
新緑過ぎれば見えなくなるでしょう。
石墨山、法師山をアップで。
⑦目の前から急に“斜面”が無くなったと思ったら、
皿ヶ森のお皿(平坦地)の端っこに到着です。
お皿の中に入る前に、できたら身近な立木に、
下山場所の印として赤テープとかマーキングしておきましょう。
帰りにきっと役立ちます。
平らかな部分は楕円状に結構広くて、
植林と自然林が混ざって森を形成していました。
木がいっぱい生えたこのような平坦地は、
方向音痴な人でなくても、意外に迷いやすい場所です。
まっすぐ歩いているようで、木を避る度、意外とずれてしまいます。
下るべき尾根や降り口を間違えてしまうことがあるので、
ここもできたら、点点と目印っておけば安心です。
⑧お皿の北端は、稜線や尾根っぽい、幅の狭い地形になります。
写真中央の木がなんだかネジネジ…。
ネジネジをアップで。
スパイラルぅ~!
岩がひょこひょこ露頭してる場所で-
⑨古そうな石積みがありました。
雨乞いを記念して祀られたようです。
自然石を積んだような素朴な石積みです。
「雨乞記念」と彫られてます。
サイドは「昭和九年八月」の文字。
昭和9年は日本中が大干ばつに見舞われた年でした。
⑩尾根らしい狭さに戻った尾根を北へ、登ります。
尾根の上は倒木以外の邪魔者は少なめ。
すき間から、松山自動車道が見えました。
川内トンネルと桜三里PAの中間辺りです
松枯れした大木を避けて進めば-
⑪皿ヶ森山頂に到着しました!
西側の林は濃く、東側が比較的に植生が薄めで、明るい山頂です。
山頂には境界の杭が並んでいます。
測量の紅白ポールも残されてます。
東側に拡がる、冬枯れた季節だからこそのパノラマです。
写真左が石鎚山、中央に石墨山。
石墨山が見えやすい場所へ移動して。
石鎚山をアップで。
石墨山、法師山、白猪山もアップで。
ひとりごと | ||
13番鉄塔への巡視路を離れてからは、ちゃんとした道はありません。 経座ヶ森もですけど、見晴らしのいい場所はそうそうありません。 尾根に出て、山頂までもうなんにもないと思ってたら、雨乞記念の石積みに出会いました。 山頂は南北に長く東西に狭いピークでした。 さて、当初の計画では、そのまま稜線を北へ進み、標高700m辺りで西進し、経座ヶ森のピークへ行く予定でした。 登りで苦労した道も、下りはあっけなく、沢まで降りられました。 |
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