へ行こう!
皿ヶ森・鉄塔まで | |||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬ | |||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||
①林道が合流する手前に駐車しました。
まずは皿ヶ森へ登ります。
トンカラトンカラ、槌音響く森の中。
ごくろうさまです。
谷ではちょうど、砂防ダムを二基、建設工事中でした。
本体工事は終了し、土手の植生作業だったので、
呼び止められることもなく、通行できました。
ひとつ目の砂防ダムの脇を越えたところに-
②左側に経座ヶ森の登山口があります。
登山道は15番鉄塔への巡視路と重なっています。
皿ヶ森の後に登る予定なので、
ひとまずスルーして林道を奧へ進みました。
③あ、林道が途切れてる…。
二つ目の新しい砂防ダム直前で、林道が終わっていました。
左右の土手を回り込んで行かないとダメみたいです。
どちらの土手にもシートが貼られていたので、
傾斜が緩い右の土手から登ることにしました。
浅い沢を渡って土手を登ると、
ダムに寸断された林道の続きが目に入りました。
素直に左の土手を回り込んだ方が正解でした。
沢に降りて-
見上げた谷は、流木に土砂。
なんだか荒れてるようでした。
浅瀬を渡って、削られた土手を上がり-
西岸にある林道の続きへ。
倒木をまたいだりしながら-
④元からあった砂防ダムのたもとへ。
巡視路の案内杭で「14→」を確かめ-
渡された丸太は危なそうなので、左の土手からクリア。
⑤砂防ダムの向こうはまさに土砂崩れ現場でした。
谷が埋まる寸前で崩落が終わったようです。
西岸の林道は完全に埋没しています。
狭まった沢を遡上します。
雨上がりだったけど水かさが少なくて、
靴が少し濡れるくらいで徒渉できました。
⑥土砂崩れ現場をクリアしたら、また林道復活。
沢をひょいっと飛び越えて西岸へ。
林道らしい道で一安心。
…と、思ったんですけど、やっぱり-
⑦小規模崩落だけど、林道はまた消えてしまいました。
二つ目の新しい砂防ダムから250m。
さて、皿ヶ森への取付きはどこ?
キョロキョロしていたら、
東の岸の上に古い石積みが目に入り、
その下に巡視路の案内杭が目に入りました。
沢を飛び越え、対岸へ渡ると-
巡視路発見。
「14→」へ登ります。
小さな谷を登ります。
ここも荒れ気味で道は不明瞭です。
⑧往事の営みがわずかに残る谷。
対岸へ戻ると-
わずかな距離でしたけど、
古い石畳が残っていました。
ガラガラと荒れた谷を少し登ると-
⑨右の土手にジグザグっと刻まれた小径を、
かろうじて見つけることができました。
巡視路の続きでしたけど、案内杭が流出してたので、
見落とすとえらく苦労するところでした。
左、右と登って、写真右奥へと続く小径へ。
小径の土手は崩れ、細くなっています。
気をつけて渡れば、先はちゃんとした踏み跡に戻ります。
⑩針葉樹の植林帯へ。
送電鉄塔までは基本的にジグザグ登ります。
道の左にあった平地は、山仕事の作業場でもあったのかも。
道から右に少し外れた場所で、コの字型の石積みを見つけました。
ヨソ山の奧にある稔山山中でも同様なものを見かけました。
墓地や祠のような大切な場所のような雰囲気です。
多分、蘭塔場だった跡でしょう。
⑪傾斜が増したところで、
細かくジグザグ刻みます。
分かれ道にはちゃんと案内杭。
いつまでも案内杭に出会わなかったら間違いです。
「14→」へ曲がります。
頭上に送電鉄塔のシルエットが見えて-
四電の敷地境界の杭を見つけて、左折。
⑫14番鉄塔から13番鉄塔へ繋がる巡視路の丁字路に出たら右折し、すぐに-
14番鉄塔が正面に。
⑬14番鉄塔は林の中に立っていますので、見晴らしはありません。
下草が刈り取られ、日向でホッと一息付けられます。
松山幹線No.14
ひとりごと | ||
皿ヶ森の登山道はとにかく大変です。 新しいダムの土手を作業員の目を気にしながら登り、向う側へ出ると沢を埋めるほどの土砂崩れ。 でも、そこから登った小さな谷もやっぱり荒れてて、道っぽかったのなんか、最初だけ。 そこからは巡視路も巡視路らしくなって、鉄塔まではひとまずお気楽でした。 植林された山中には、登り始めにあった石垣や、平地、コの字型の石積みなどが散見されました。 ジグザグ登って送電鉄塔へ。 問題なく歩けたこの区間だけ。 |
||