山頂へ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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①6番鉄塔からの続き。
尾根伝いに巡視路が続いています。
芝生みたいな丈の短い下草を踏んで登って-
②アップダウンする尾根の右側にあるみかん畑ももう終わり。
お山の上まで開墾した昔の人って、
改めてすごいなーと思ったりするのでした。
でも、耕作放棄しちゃったりした畑もあったりして、
時の流れはシビアなのでした。
“峠”シリーズの山山も少し遠くなった気がします。
③ちょっと急坂。
坂の途中に打ち込まれてる杭には-
巡視路の証拠の電気なマーク。
④枯れ葉で滑りながら登ったら、
ササが尾根の主役になったところで左にカクンと曲がります。
道無き尾根をムリヤリ登るのはやめといた方がいいです。
左下がりの斜面を歩いて、
モノラックをひとまたぎして-
また、レールをまたいだら-
⑤なんか開けた斜面に出ました。
みかん畑やめちゃったのか、いつぞやの大雨で崩れたのかわからないけど、
原っぱです。
横切って、草刈山山頂を覆う竹林へと入って行きます。
軽く下りつつ、またレールを越えます。
モノラック天国です。
竹林直前で、また、またぎ-
中に入ってもまたまたぎます。
この3本目のレールの終点には、
後ほど出会います。
⑥竹林の下端へ出たら、見晴らしがまたよくなりました。
見えるのはやっぱり、御勧請山とか伊台のお山ですけど、
北尾根に立つ送電鉄塔が見えてきました。
竹林を登った先に山頂があるんですけど、
登る道が無かったので、ひとまず、
道なりに歩いて林の外まで-
⑦出てみたら、送電鉄塔の少し上でした。
見晴らしもいい感じです。
逆に例えれば、草刈山はあっちからこっちから見えるお山なんですね。
さて、山頂ですけど、いま抜けてきた竹林の上にありますので、
道を戻って-
赤い印の付いた竹があったところから、
適当に登ってみました。
⑧せいぜい、筍取りで歩いただろう踏み跡があるくらいで、
当然、山頂行きの道じゃありません。
山頂直前は倒れた竹が何本もあって、
山頂にたどり着く困難さを物語る序章のように邪魔してくれます。
上にも赤い印の付いた竹がありました。
下山方向のいい目印になるかも。
竹林に入って間もなくに出会った、
モノラックのレールの終点がありました。
答えから先に云うと、三角点はレールの延長線上。
でも、そこは-
⑨も、ものすごいヤブでした、今年一番の。
背より高く茂るササにトゲトゲのイバラが混じってて、
草刈山山頂はとんでもない状態でした。
春先でさえこの有様で、
20分かかっても三角点を見つけることができませんでした。
北の方へ行くとまたモノラックが-
南のヤブの中にもモノラックが…。
そんな中、南のヤブの端から見えた、
平井谷方面へ抜ける道と、奥に皿ヶ嶺の上林峠。
むやみに歩いても見つけられないので、
ヤブを少しずつ踏み倒して平して進む、
三角点“地道に捜索”モードに切り替えました。
冬眠シーズンでヨカッタ…。
モノラックの延長線上を踏み倒してた時、石が並んでるのを見つけ、
集中的にかき分けたら、やっと見つかりました。
「草刈山」四等三角点。
標高は、248.22mです。
⑦ホコリだらけになってやっとこさ下山モード。
⑩送電鉄塔の開けた場所でホッと一息。
湯山線No.5
眼下に横谷ダム調整池。
奥に大月山、城の山、北三方ヶ森。
ここから下る巡視路は明瞭です。
ほったらかしのみかんの木の脇を通った時-
⑪西向きにこんなパノラマを目にすることができました。
石手川がくねくねと下ってゆく道後平野をほのぼの観察できます。
(松山の人限定ですけど)あなたの家はどの辺りですか?
眼下には、スタート地点のため池。
細い道の途中で振り返ると-
草刈山山頂はこんな感じ。
竹林から下に目立った林がないのは、
元々、みかん畑でもあったからでしょうか?
山頂で出会った南北に繋がったモノラックはその名残なのかなぁ?
⑫久しぶりに舗装路に出ました。
食場から繋がった農道の終点です。
コンクリート舗装の農道を下ります。
⑬正面の山麓にある宅地は湯ノ山ニュータウン。
白いツバキ?が咲いてました。
きれいな花をアップで。
⑭その先のカーブで、
左の立木の間から一旦下って上野山へ行ける尾根道と、
横谷ダムへ下る農道に分かれます。
ひとりごと | ||
ここ数年で一番苦労した山頂でした。 竹林を登ってる時はまだ余裕でした。 というわけで、三角点ハンター以外の方におすすめできる山頂ではありません。 |
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