へ行こう!
気多山へ | ||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ | ||||||||||||||||||||||
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①紅い鳥居が登山口。
石段はそのまま-
一直線に繋がっています。
でも、荒れ放題。
おまけに「立入禁止」。
なので、右にある-
迂回路を使って登ります。
こっちも雑草が元気で不明瞭気味。
直線で登る階段に対し、
迂回路はジグザグ曲がりながら-
高度を稼ぎます。
こっちの木の階段も腐り気味…。
②階段と迂回路が出会う場所だけど、倒木が塞いでます。
右から回り込んで踏み跡へ戻り-
右に曲がって-
③岩にぶつかったら左折。
斜めに登って-
赤テープで右折。
④さっきぶつかった岩の上部へ。
植林帯でもジグザグ登り-
⑤二つ並んだ岩の手前でまた左折。
足元に岩がゴロゴロしてきたら-
⑥大きな岩壁にぶつかった道は右へ曲がり-
岩壁を左に見ながら登りますけど、
この岩は崩れやすそうです。
こんな風な隙間ができてたり、
落石には注意して下さい。
パラパラ、小石が落ちる音がしたら要注意です。
気が付くとまわりは紅葉だらけ。
風が吹いたら枯れ葉が金色の雪のように舞い落ちてきて、とっても幻想的でした。
ジグザグ、ジグザグ…。
踏み跡が枯れ葉で不明瞭になってるところが結構あるので、気をつけて下さい。
でも、登山口のヤブみたいなことはないし、赤テープも小さく巻いてあるので、気は楽です。
⑦また岩がゴロゴロしてきました。
またげない高さの倒木って面倒。
倒木の先が右折場所だったので、右にそのままショートカット。
岩壁からつかず離れずでジグザグ登り、ガレ場に出ました。
丸太の土留めに沿って斜行し-
岩壁の上へ。
さすがに危ないので、左にロープがありました。
たるみきって用をなしてないけど…
⑧明るい雑木林へ出ました。
傾斜も少し緩やかになって、まっすぐ登るのかなぁ、と思ったら-
まだジグザグ登るのでした。
うわー、また邪魔。
チェーンソー借りてきて整備しながら登ってやりたい。
標高もいつしか1100mを越え、
落ち葉の絨毯が脚に優しい登山道。
⑨急にヤブっぽく、木が混んできたら、
間もなく-
⑩稜線へ到着です!
自然に還りかけの丸太のベンチ。
混んだ雑木の中で出迎えてくれます。
気多山山頂(最高点)は左へ、もう数分、稜線をたどります。
逆に、右に向かって進むと-
最高点ではないけど、山頂標とベンチがあります。
「気多山 1218m やまなみ会」
山頂でもない場所に、なぜ、山頂標を付けたのかな。
ここは稜線上の小ピークでもない、ただ登り着いただけの場所。
このベンチからは堂ヶ森から石鎚山まで見渡せるので、
山頂扱いも無理ないかな。
最高点の頂からはなにも見えませんし。
アップにしてみました。
堂ヶ森-二ノ森間を縦走した経験のある方には、嬉しいパノラマです。
道無き遠い山、鞍瀬ノ頭も歩いて行けそうに思えてきます。
石鎚山をアップ。
見せているのは東斜面。
弥山にある山頂山荘や頂上社もよく見えました
ベンチから数mさらに進むと三角形の小屋。
実はトイレです。
おつり?が帰ってくるタイプです。
使うのはちょっと勇気がいるなぁ…。
さて、北へ反転し、真の山頂を目指します。
十数mほど、イバラまじりの雑木林。
目の高さにあるトゲに気をつけて、
踏み分け進むと-
⑪人工林と自然林の混合林へ。
稜線に沿って続いてる踏み跡をたどり登ります。
八辻ノ峰までずっと稜線伝い、急坂わずかの楽楽山歩です。
葉が生い茂った夏だと影になって、もっと暗いかも知れません。
⑫苔むした倒木。
こっちはくぐって。
黄金色の紅葉についつい足が止まります。
稜線上は鞍部を除き、尾根らしい形をしています。
迷うことはないと思いますけど、混んだ森の中では慎重に歩いて下さい。
尾根伝い、稜線伝いは気が楽だから、
上を見る余裕も出て来ます。
⑬腰が埋まるくらいの高さのササ・ゾーンへ。
隠れた岩や木、根に気をつけて。
⑭ササ・ゾーン脱出で、なんだかホッとします。
山頂はもう目の前、緩やかな坂の終わりを目指します。
右(東)側に、落葉期ならではの、ブライド越しの山並み。
高知県境の山並みですけど、山座同定はちょっと無理。
⑮ホントの気多山山頂に到着です!
ぽこっと小さく盛り上がってます。
山頂だから当然、その先はずっと下り坂です。
周囲は混んだ木に囲まれて展望ゼロです。
山頂標もありません。
ひとりごと | ||
鳥居後の階段を登るつもりでした。 最初の大岩に出会ったところで、左に曲がらず、直進してしまい、数分、迷走してしまったのは内緒です。 後で地図を見てみると、神社からまっすぐ稜線を目指してる感じに道が付けられています。 皿ヶ峰連峰の縦走路、石墨山や善神ヶ森などにある最短距離を一直線に登る通称「元気坂」。 とはいえ、最初に道を付ける人の苦労は並大抵じゃありません。 この気多山だって、最初に登った人はジグザグじゃなく、まっすぐ登ったはずです。 そんなジグザグ道を登って稜線にたどり着いた時のこと。 あんなところにトイレを作ったってことは、それなりに、登る人が多かったってこと? 気多山山頂まではゆるゆるとした登り坂です。 朝は寒かったけど、快晴のせいで気温がどんどん上昇。 登山道のほか、紅葉を撮りながら歩いてたら、あっという間に山頂に着きました。 |
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