二名登山口へ | ||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ | ||||||||||||
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①国道379号線・上尾峠の3連トンネルから。
抜けたら丁字路を左折し、県道220号上尾峠久万線へ。
サレガ峠が見上げる稜線にちら見できます。
いくつものカーブを走り抜け、峠を目指します。
②サレガ峠にあったスキー場「プラーナ」入口を過ぎたら-
右側にパノラマが拡がります。
麓に砥石採石場がある水梨山を中心に、
(左から)コクゾ峰、笠成山、蒲山、秦皇山、階上山、障子山、向山など、
広田、伊予中山の山山が連なり、道後平野の南部も見下ろせます。
「サレガ峠標高890m」の案内を越えたら久万高原町。
道も下り坂に変わります。
③Wヘアピンカーブからススキ越しに桂ヶ森が見えました。
谷の奥に青く霞んだ山並みの右のピークが山頂です。
④下って最初の人家、瀬戸地区。
路肩になにやら杭が立ってたので見てみたら、左の橋は-
「林道カナグイ線」の起点です。
「幅員2.8m 延長1832m」
⑤また少し下ったらまた橋のたもとに杭が…。
今度は「林道サキ谷線」の起点。
「幅員3.0m 延長2216m」
⑥サレガ峠から3.1km下ったら、
石垣とガードレールに挟まれ、急に狭い区間があって-
そこが目指す、林道草木線の起点です。
くぃっと左折し、砂利道へ。
(写真は下から撮影)
角の杭に「林道草木線」。
「幅員4.0m 延長2131m」
⑦踏み固められてるけど、ちょっと大粒の砂利道。
秋雨後で森はとっても潤ってました。
⑧起点から2.5kmで分岐。
草木線は左折し、直進は延伸された作業道。
角に地図みたいな看板。
林道の延伸具合が描かれてます。
左折して草木線の終点まで行ってみました。
入る車が少ないせいか、轍と緑がくっきり別れてます。
⑨草木線の終点。
ここからも登れるかと思ったんですけど、それらしき道も印も見当たらず、引き返しました。
冬枯れした頃なら道が“出てくる”かも。
要宿題です。
…ということで、引き返し-
登山口を探しに、延伸された作業道を奥へ奥へ、
探検してみることにしました。
⑩先の分岐からふたつ目の左カーブ。
ここが今回、発見した登山口です。
でも、初めて通った時は内側にある斜路が目に入らず、
そのままスルーしてしまいました。
というわけで、更に奥へ。
桂ヶ森の南麓へ伸びた林道は-
森が切れて、草木線より明るいです。
斜度もキツくなく、トラバースしてる感じで-
⑪とっても陽が差す開けた場所に到着。
廃車の先には草まみれの作業道の降り口があったりして、
当初、この辺りに登り口があると予想していました。
左の土手を登り、林のなかをさすらって道を求めたものの、
結局、けもの道すら見つかりませんでした。
あきらめて、さらに奥へ。
この辺りになると、地図によっては載ってないんです、新しすぎて。
⑫また広場、青空が気持ちいい。
でも、登山口は見つからず、山頂からも段々に遠ざかりつつありました。
なので、気分半分、探検モードに切り替え、
林道の終点まで行ってみることにしました。
広場を過ぎたら下り坂。
砂利道より、こんな土っぽい道の方がいいなぁ。
⑬左右の林がきれいに伐採された場所へ。
四国カルストの山並みがきれいに見渡せました。
アップにしてみると-
(左から)半分見切れた中津明神山、
美川峰、大川嶺、笠取山の平らかな盛り上がり、
大野ヶ原の平家峰、源氏ヶ駄場などの稜線、雨乞山まで。
たくさんの山並みが平行に折り重なって見えました。
終点は間もなくです。
⑭沢から清水がどんどんと道に流れあふれて-
カーブは巨大な水たまりに。
水たまり後、すぐ、Y字路に林道工事看板。
まっすぐは-
すぐに行き止まり。
これからまだまだ伐採って感じで-
⑮左折して登ってみたらそこが延伸部分の終点、工事の最前線でした。
キャタピラなダンプがとことこ、斜面を登っていきました。
作業の邪魔になるので引き返しました。
こっちからじゃ登れそうにもなかったし。
というわけで、引き返しながら登り口探し。
廃道を見つけては入り込み、ヤブに負けて撤退…。
それを何度となく繰り返しながら戻ってきました。
そしてようやく、行きにスルーしてた⑩にて、登り口を見いだしたのでした。
ひとりごと | ||
気分半分、林道探検というか、大方、林道ツーリング気分でした。 その昔、桂ヶ森の山頂にお社があった頃は、二名側にも参道(登山道)があったそうです。 でも、結果的には、予想した場所に登り口は見つからず、点の記にあった道のりもありませんでした。 とはいえ、知らない林道を、どこに通じてるんだろう?って思いながら走るのは楽しいもんです。 この林道後半の延伸部分。 林道終点は、12500分の1地図に載ってるよりちょっとだけ、延びていました。 思えば訪問当日は連休最終日だったのに林道延伸の工事してました。 この林道は“生きてる”林道なので、こちらから登ろうと思われた方は、車の駐車場所など、気をつけて下さい。 |
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