山頂へ | |||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬ | |||||||||||||||||||
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①カーブ内側にある斜路、作業道を選んで登ってみました。
日当たりいい割に雑草も少なめ。
よく踏まれてる感じでした。
林に入るとキャタピラの作業車がありました。
ブルーシートも新しく、最近、置かれたようです。
左側に、北ヶ森が見えました。
この先、ずっと林の中で、遠望できるのはここが最後です。
②作業道が右から左へ流れる支尾根に乗りました。
まわりは草まみれで行き止まりかと思いつつ、
右の支尾根を見上げたら-
尾根に沿って木が伐採されていました。
新しい切り株が並ぶ尾根を登ります。
少しきつめの斜度もほんの数十mで-
③腰高のササの覆われた尾根の上へ。
左に進路をとって、ササと細いスギの中を歩きます。
取りあえず、帰りのために赤いテープを目印に巻いておきました。
左は人工林、右は雑木林、尾根のササは元気。
ササが深いところでは見えませんけど、この尾根上にはちゃんと踏み跡があります。
イノシシやシカが毎晩踏み固めてくれてるような細い道だけど、頼りがいはありました。
④ササが厚くなったところで尾根を横切る作業道と出会いました。
作業道を越え、尾根を進みます。
作業道に入らないように、また赤テープを一巻き。
でも、作業道はどこに通じてるんだろう?
ちょっと気になるぅ。
⑤尾根を登っていたら大岩がゴロゴロ露出。
車ほどの大きさの岩がいくつも塞いでるので-
右側へ避けて登ります。
踏み跡もこっちに付いてます。
⑥ササが少ないところはスッキリして、キノコや草花も元気。
毒草のトリカブト。
僕が唯一食用だって知ってる、長野でジコボウ、
またはリコボウって呼んでたキノコがいっぱい。
キノコの脇の踏み跡を登って-
⑦踏み跡が二手に分かれつつ、尾根の突端へ。
上には赤い境界杭が刺さってました。
ここで尾根自体が二手に分かれ下るので、
帰りに迷わないよう、また赤テープを一巻き(右)。
くるぶしほどの高さのササはまるで芝生みたいでふかふかで。
目にも優しい薄緑色。
踏み跡がクッキリ。
⑧先人が付けたビニル紐。
山主さんが付けたのかな?
⑨腰高のササが元気なゾーン。
坂に生えてるともっと深い気がしてきます。
⑩先人が付けた赤テープ発見。
よく見ると-
左の谷下から付けられてるみたい。
草木線の終点から誰かが登ってきて、付けていったのかも。
帰りにたどってみましたけど、
すぐにテープを見失ったのでやめました。
⑪山頂まで、誰かの赤テープが点点と。
要注意場所以外のマーキングは親切すぎかな。
過ぎたるは、イノシシに笑われるじょ。
⑫標高も1200mを越え、尾根の左右が少しずつ明るくなってきました。
⑬ササに覆われた、ぽっこりマウンドが出現。
桂ヶ森山頂に到着したのでした!
山頂は広くなく、ぐるりと人工林に囲まれて、展望は望めません。
でも、真上は抜けてるので、明るいです。
ヒザ高のササの中を見渡すと-
三角点が埋もれてました。
山頂標も倒れてたので-
直しておきました。
「桂ケ森」二等三角点。
標高は、1223.96mです。
ひとりごと | ||
このルートは登り始めた時は正直、山頂までたどり着ける自信がなかったです。 登り初めこそ、踏み跡が無くて、切り株の間を登ったり、数mの距離だけどササが厚いところもあったり。 秋に入って肌寒い朝が来るようになり、ブヨやヤブ蚊、吸血昆虫たちもすっかりいなくなりました。 あー、やだただ。 あ、この登山ルートには引っ付き虫は入口にちょこっといるだけで、尾根に登ってからはありません。 途中で出会った赤テープですけど、もしかしたら、草木線の終点から登った誰かが付けたものかも知れません。 |
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