桂ヶ森へ行こう!
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山頂へ
距離 約1.4km
標高差 約350m
林道
徒歩
下記写真の場所

登山口を入ってすぐ-

小さな沢を一またぎ。

左岸を歩きます。
せせらぎ響く谷底に踏み跡がまっすぐ続いています。



白い印の木の間から右岸へ移動。



土管の所でまた左岸へ。



そしてまた右岸へ戻ります。

ここまで来ると沢は涸れてきて、水音はするけど水は見えない、そんな沢を登ると-



涸れ沢だか道だかわかんないような場所に。

多分、大雨で道も沢も一緒くたになって流されちゃったんでしょう。
石がごろごろ転がって歩きにくい、溝みたいな踏み跡を登ります。



  

沢が雑木林に呑み込まれる直前で、右岸に小径が見つかります。
昔に付けられた作業道みたいです。

赤テープもありました。
草や雑木が元気な小径に入ると-

左に清水があったり-

谷の右斜面を大きくジグザグ、
三度ほど曲がり登るんですけど-



ササのヤブが前を塞いでたりします。
初めての道だととっても不安。
あってるのかなぁ?

ヤブをかき分けると、曲がるべき角に赤テープが。
こういうテープの貼り方は助かります。



  

標高1100m付近で、見附嶽の下の谷へ。
まだまだ緑濃い季節。
踏み跡が草木に隠されてしまい、ここで道が分からなくなりました。
左に水平な作業道の跡があったりするんですけど、間違いでした。
正解は、登って来た道の延長って感じでまっすぐ歩けばいいのでした。



また曲がり道。
赤テープの所で曲がり-

路肩が崩れたところを越えて間もなく、
左に曲がります。



見附嶽と桂ヶ森を繋ぐ稜線に平行した道を歩きます。
大きな水たまりはお山の住人のお風呂場かな?



  

ササに覆われた稜線が右上に近づいてきます。
雑木のないササだけの所を見つけて適当にはい上がります。
ササはふくらはぎ高の低いもので、稜線まで近い所で10mほどです。
道なりに歩いてしまうと-

行き止まります。
赤テープはあるけど、これまでみたいな道はありません。
先は雑木のジャングル。
ササ原を登った方が遙かに楽ちんです。



稜線上には、ササの中にほっそい踏み跡があります。
はい上がったら、山頂は左、南の方向にあります。
反対へ行けば見附嶽。



登り初めの沢沿いの小径に比べたら全然楽な斜度です。
ふと、左側に作業道が現れます。
赤テープがあったりしますけど、
さっきの行き止まりに繋がってるのかもしれません。



夕暮れ始めて林に西日が差してきました。
実際は写真よりもっと薄暗かったんです。

ぼんやり丸いシルエットが前方に見えてきました。



ぽっこりと、マウンド状した所が桂ヶ森山頂です!

ぐるり、スギだらけ。

まだちゃんと立ってました。

ひとりごと

本日二度目の桂ヶ森山頂へ。
この頃、まるっきり運動不足で、くたびれました。
登り初めの谷沿いの道はとにかく、どんどんまっすぐ登る。
表土が雨で流されたせいで岩や石が露出して歩きにくい。
道だか沢だかわからないような所で、古い作業道が左の森の中から接続してきます。
知らない道なので次第に不安になってきました。
おまけに、登り始めたのが午後3時前。
沢はとっくに陽が差さなくなっていて、薄暗くなりかけ。
焦るんだけどしんどいし、道は定かじゃないし、なんどか出直そうかと思ったくらいでした。
沢を離れて作業道に移ってからも、ササのヤブが道を隠すしてくれました。
ヤブは厚くなく、始めて分け入る時は先も足元も見えないから不安だけど、10mくらいで途切れました。
途切れるとそこが曲がり角だったりします。
ガイドブックなどに紹介され、それなりに入山者があるお山なら、しっかりした道が付いてる。
方角的にも山頂と反対の見附嶽の方へ登っていきます。
こんなヤブの道なんて…やっぱ、迷ったのかな?と、段々に心配になりました。
辺りは薄暗くなってくので、余計に焦ってしまいました。
実際、何度か迷走しながら、やっと稜線の下までたどり着けました。
あとはもう山頂までササ原の中の踏み跡をたどるだけでした。

登るなら、ヤブや雑木が衰えた冬枯れたシーズンが一番。
夏は見えづらい道でも、冬なら、くっきりはっきり、見えるものです。
それに、虫もクモの巣もいないし、余分に汗かくこともありませんし。

日が暮れてきたけど、稜線上は明るくて、日没にはまだ間があったので、見附嶽へも行ってみることにしました。

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