へ行こう!
瓶ヶ森ヒュッテ・白石小屋・瓶壺 | |||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬ | |||||||||
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①トラバース路を駐車場へ戻ります。
歩き始めてすぐ、右斜めに降りていく分岐があります。
瓶ヶ森ヒュッテ・第1キャンプ場・東之川へ下る道です。
せっかく来たので、探検気分で寄り道スタート。
右へ下ってみました。
木立に囲まれた瓶ヶ森ヒュッテ、発見。
②また分岐。
ヒュッテは左だけど、キャンプ場が見たくて-
道標に従って-
右折しました。
針葉樹の林を抜けると-
③ササ原に作られたキャンプ場に出ました。
左奥に蛇口の並んだ流し台がありました(水は止められてました)。
左奥にもテントが何張りか設営できる、ずっと広い場所がありました。
見晴らしは抜群で、夜になればさぞ降るような星空が見られそうですね。
一方、東之川への登山道は、キャンプ場から右へ曲がり、
急な斜面へと降りて行きます。
キャンプ場も確認できたので、②の分岐まで戻り、瓶ヶ森ヒュッテへ向かいます。
小さな沢(当日は涸れてました)を渡ると-
④いまは無き、瓶ヶ森ヒュッテです。
当時は営業もしておらず、ひっそりしていました。
※その後、小屋は撤去され、その跡地に、
2018年、新たに「瓶ヶ森避難小屋」が建ちました。
南側に回り込むと-
トイレでした。
トラバース路へと戻ります。
⑤トラバース路に復帰。
「←駐車場」の道標に従って歩きます。
(写真はヒュッテの方を振り返って撮影)
テーブルセットがササに埋もれてます。
⑥十字路です。
駐車場は道なりに直進でOK。
左折は-
鎖場を通り、男山へ向かう鎖道です。
白装束の信者さんがよく利用されます。
今回はまた寄り道です。
右折して白石小屋へ向かってみましょう。
西之川登山道も右折します。
⑦白石小屋までは350mくらい歩きます。
往来が少ないからか、ササが濃いです。
真っ赤に紅葉したカエデが秋を主張していました。
ササ原中に降った雨水が集まってくるような場所なので、
道が大きく浸食されてました。
⑧最後はかくんと下って白石小屋へ。
小屋の上部が第2キャンプ場です。
段々になってます。
赤いトタンで覆われた白石小屋の姿。
こちらも当日はまた無人でひっそり。
※白石小屋も現在は営業されていません。
パイプの継ぎ手から漏水が吹き出してました。
冬は盛大な氷柱が見られそう。
玄関は固く閉ざされてました。
瓶ヶ森マップの片隅にこんな言葉が。
「迷い子、迷い親、迷い犬、迷い登山者が多いので
標識を確かめ、皆んなとはぐれないように
注意して歩いてくださいネ。」
このマップ、遠目で見ると歯をむいた牛みたいに見える。
トイレを探しに裏へ。
(建物の真裏にありました)
流し台から清水が滔滔と流れ出してました。
美味しそうなので、手持ちのカップに汲んで-
石鎚山に乾杯っ
さて、寄り道の続きを。
小屋の前の道を上がり、瓶壺へ向かいます。
道標に従い、駐車場へ向かう道を進むと-
⑨駐車場と西之川登山道との分岐に至ります。
「瓶つぼ 経由 西之川→」の方へ、右折します。
ササ原に出て間もなく-
⑩谷に向かって-
真新しい木段を下りて行くと-
瓶壺のある谷に到着します。
西之川の登山道は谷を渡り、正面の道を右へ進んだ後、
急な傾斜をジグザグと下って行くことになります。
写真の左端、青い柄杓の下に-
瓶壺はぽっかりと開いていました。
甌穴の類でしょうか?
甌穴は別名・瓶穴と云います。
瓶ヶ森の“瓶”ですね。
ポリタンクに水汲みにしてる姿もちらほら。
とっても美味しい水でした。
僕もお持ち帰りしたかったなぁ。
直径1mほど、不思議なほど、まん丸です。
透明度が高いので一見、深くなさそうに見えます。
でも、ストックで測ると1.3mはありました。
喉も充分潤ったので、寄り道終了。
⑩の谷の降り口へ戻り-
そこからまっすぐ上へ-
上へと登り返します。
⑪白石小屋、トラバース路、瓶壺、駐車場へ別れる十字路に出ます。
「駐車場→」の方へ帰ります。
まだ昼の2時なのに、ちょっと陰ると夕方みたいな光量。
⑫やっとこさ、駐車場が見える場所まで帰ってきました。
林の中へ入れば-
⑬トラバース路と合流します。
まっすぐ進むと-
石畳に再会。
登山口はもう目の前です。
ひとりごと | ||
山小屋はどちらも無人で、以前来た時よりちょっと痛んだ感じがしました。 いつの頃からか、ふたつの山小屋共々、営業を終了されました。 さて、2018年4月、瓶ヶ森ヒュッテの場所に、新たに「瓶ヶ森避難小屋」が建ちました。 さて、話は変わり、瓶壺のこと。 僕が訪ねたとき、瓶壺は1m位の水深がありました。 |
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