へ行こう!
瓶ヶ森林道・瓶ヶ森登山口へ | ||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧ | ||||||||||||
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①伊吹山を後にし、瓶ヶ森へ。
自然林がふんだんに残る森を楽しみつつ、走ります。
右の尾根上には縦走路が通っています。
「四国山岳碑」に出会ったら-
②シラサ峠です。
標高1400mにあるカーブの内側に建つのは山荘しらさです。
瓶ヶ森にある2軒の山小屋は無人がちなので、
こちらで宿泊を考えるのも◎です。
表に自販機もあります。
※2021年4月29日、リニューアルオープンされました。
外観から内装まで一新され、カフェも併設。
③少し離れてみると、山荘しらさ(写真右)から下がった場所に、
シラサ峠避難小屋の屋根が光って見えました。
キャンプ場も避難小屋の近くにあります
④尾根の高知県側をS字にカーブって進みます。
子持権現山が近づくとカーブがきつくなります。
⑤子持権現山南面から東面へ回り込み、ジグザグに高度を稼ぎます。
1709.7mの「子持」四等三角点があるピークの南面を右へ左へ、150m上ります。
夏は車が一番渋滞するポイントです。
子持権現山の岩肌に走る層が見えるまでに上ってきました。
山頂から下がる70mあまりもの長さがある大鎖が目を引きます。
⑥子持権現山の登山口のあるカーブです。
子持権現山への登山口も縦走路と重なっています。
鎖は向こう側にも掛かっていて、そちらが本道です。
「ホンガケ道」と呼ばれる信仰登山、修行の道です。
鳥越までの登山道は瓶ヶ森西之川登山道と同じです。
鳥越から先のホンガケ道は断崖が連続する、初心者には到底無理なルートです。
鎖は一の鎖から五の鎖まであり、
大鎖も足すと(約260m)、石鎚山の鎖(233m)より長いです。
山頂直前のワイヤも計160mもあります。
写真の林道側から登る大鎖も大変です。
南側に見えていた高知の山並みの、
更にもう一山奥の山並みが顔を見せてきました。
意外と交通量があるので、「こんな山の中で…」と、
気を抜いて景色に見とれてると事故の元です。
せめて運転手だけはよそ見無しでお願いします。
⑦標高1650m辺りでジグザグ上りも一段落。
道は一旦、愛媛県側へ。
ピークは瓶ヶ森の男山です。
登山口は男山の右下に写ってる白い車がいるカーブのまだ奥です。
カーブに立つ鳥瞰図。
⑧左に第1駐車場、右に第2駐車場も設けられ-
木製テーブルやベンチ、公衆トイレも設置された、
広場のある登山口に到着です。
瓶ヶ森自然休養林の動植物 |
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動物 |
・烏類 |
・うぐいす、おおるり、こまどり、みそさざい、しじゅうから、きくいただき、めぼそ、かっこう、つつどり、ほととぎす、かけす、つぐみ、しめ、あとり、やまどり |
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・獣類 |
・のうさぎ、むささび、りす、あなぐま、いたち、しか |
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・両生類 |
・さんしょううお(オオダイガハラサンショウウ、ブチサンショウウオ、ハコネサンショウウオ) |
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・昆虫類 |
・つまじろうらじやのめ、うすはしろちょう、きあげは、おおばせせり、めすあかみどりしじみ、きんすじこがね、みやまくわがた、つのくろつやむし |
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植物 |
・広葉樹 |
・しこくだけかんば、ぶな、みずめ、こみねかえで |
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・針葉樹 |
・うらじうもみ、ひめこまつ、もみ、ひのき |
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・地衣類 |
・みやまうらぼし、もうせんごけ |
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稜線付近の大部分は笹地と灌木のまじった草原で、それにつづいてコメツガ、ウラジロモミ、ダケカンバ類が自生し、その下の方は広葉樹を主とした樹令の高い天然林(ツガ、イヌシデカエデ、モミ)となっています。 |
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この自然休養林は標高600m~1897m谷は深く山は急峻です。 |
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四国森林管理局・愛媛森林管理署 |
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コース案内図はちょっと色褪せてます。
「石鎚山系鳥獣保護区区域図」
林道端に立つ「吉野川源流案内図」は新品です。
ひとりごと | ||
土小屋から瓶ヶ森登山口までは、林道全体のまだ3分の1ほどで、天然林の緑の多い区間です。 瓶ヶ森に近づくにつれ、逆に遠ざかる石鎚山。 シラサ峠の山荘しらさはいつか泊まっていたい山小屋です。 その山荘しらさですが、2019年から2年間かけて、リニューアル工事が行われました。 そして、2021年4月29日、リニューアルオープン。 そういえば、瓶ヶ森林道内で唯一の自販機が山荘しらさ前にあったんですけど、いまはどうなんだろう。 さて、いつ走っても爽快感に充たされる瓶ヶ森林道。 |
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