へ行こう!
丸滝小屋~土小屋 | |||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪ | |||||||||||||||||||||||||
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①最後は丸滝小屋から土小屋へ、岩黒山の麓を巻く横道で帰ります。
岩黒山山頂登り口の左側の道が横道です。
「←土小屋」の看板があります。
この横道もしっかり踏まれて明瞭です。
丸滝小屋の標高は1620mほど、土小屋は1492m。
130mの差があるので、ほとんどが緩やかな下り坂です。
なので帰りに歩くと楽でした
②たまには登ることもあるけどね。
たんさんの枝葉が西日を和らげてくれました。
名残惜しい、すがすがしいブナやダケカンバの森。
③道端に倒木がベンチのように転がっています。
ここは岩黒山頂への分岐になっています。
右のササ原を大きくジグザグに登って、山頂から丸滝小屋へ通じる尾根道の途中に合流します。
「岩黒山経由土小屋→
至 土小屋↑
←至 手箱越え」
“岩黒山経由土小屋”の土小屋は余計かな。
右の路肩にある案内はもう褪せて判読不能。
「丸滝小屋 約15分→
筒上山 約80分→
←土小屋駐車場 約30分」
山頂への道はあまり人通りが少ないのか、
ササに負けそうな道ですが、なぞって行けます。
土小屋からの尾根道がイヤな人はここから一気にどうぞ。
④分岐から少し行った隣の谷は沢になっていました。
筒上山山頂から久しぶりの水場だったので、早速、また顔を洗いました。
量が少なかったので、手の平にためてやっと飲めました。
そのまた隣の谷も水が出ていました。
やっぱり、ちょろちょろです。
⑤また、自然観察路の解説板です。
ウラジロモミの純林 |
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ウラジロモミは本州や四国の標高1,000m~2,000mのところに見られる常緑の針葉樹で、モミやシラベと同じ仲間(属)の木です。 |
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⑥木の根の階段を登ったら-
自然石を並べた石畳が始まります。
階段も石を並べた石段になっていますが、
ガタガタと浮いている石も多数あります。
石の端っこにはなるべく乗らないほうがいいでしょう。
⑦やっぱり、土の方が歩きやすいし、早く歩ける。
石鎚山系のブナ林 |
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ブナは冷温帯を代表する落葉高木で、北海道南部から九州まで分布しますが、関東以西では山の中腹以上にみられます。 |
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土の道はちょっとだけ、石が敷かれた道が延々続きます。
周囲の岩はみな、とてもコケむしていて、
まるで緑のビロードをまとったような光景が続きます。
⑧ちゃんとした水場がありました。
パイプの先から流れ出す水は冷たくて美味。
水場過ぎたら残り500m。
⑨大木たちとももうすぐサヨナラ、帰りたいけど帰りたくない~。
さっきから石鎚スカイラインを走るクルマの音がめっちゃ聞こえてます。
どんどん、現実に引き戻されていく~。
⑩そしてとうとう、尾根道との分岐に到達し-
⑪無事、土小屋に帰還となりました。
午後5時15分、登山口前の駐車場も残るは1台のみ。
太陽は大きく傾き、石鎚山の背後に沈もうとするところでした。
石鎚山は空も晴れて丸見えだけど、逆光でシルエット状態。
石鎚神社土小屋遥拝殿へお礼のお詣りに行き、
帰り際に見た岩黒山は朝と違って青空の下で尖ってました。
あ~、楽しかった! 夏のいい思い出ができました (*^ェ^*)
おまけ。
遥拝殿の下の東屋から見える瓶ヶ森。
いま頃になって顔を見せて…、今日はホント、意地悪なお天気でした。
ひとりごと | ||
土小屋までラストスパートです。 朝9時45分に登山開始して、帰ってきたのが午後5時15分。 土小屋からの帰りは、スクーターのエンジン切って、地球に引っ張ってもらいながら下りました。 さて、今度はどこへ・い・こ・う・か・な (^_^) |
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土小屋までラストスパートです。 |
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