深田久弥の「日本百名山」。 その百名山=100座の選定の基準は、 品格・歴史・個性。 そして、重要な要素が標高(1500メートル以上)でした。 四国から選ばれたのは、愛媛の石鎚山、徳島の剣山の2座のみでした。 ![]() 百名山に追加する形で二百名山、三百名山というのもあります。 三百名山は日本山岳会が選定しました。 四国からは、 お隣の中国・九州地方と比べても少ないです。 日本百名山は、“深田の百名山”です。 選考基準の品格・個性には、深田個人の主観が大きく反映されています。 「主観によって選んだものであるから妥当とはいえない。 標高ならどこより勝る日本アルプス周辺が百名山だらけなのは事実です。 深田は、単純に、高い山が好きなのでしょう。 濃い歴史は、身近な低山にこそあるはずですが。 更に云えば、四国の名山が、石川県生まれの深田に理解されなかったのは仕方ない。 ならば、四国には四国の百名山を! ということで、四国の百の名山が書籍の態で、2冊、発表されています。 ・高知新聞社編の「四国百山」 以下はそのリストです。 |
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