へ行こう!
仏峠から黒山へ | |||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪ | |||||||||||||||||||||||||
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①林道黒山線沿いにある伐採地の登山口から登ります。
道端に枝の束がどさっどさっと置いてありました。
林の縁に道が付いています。
鎌倉山を遠望。
②林の縁を登ると丁字路に。
左折し-
ここからは木立の中を歩いて行きます。
間もなく-
③仏峠のX字型の分かれ道に着きます。
黒山山頂へは左斜めに曲がります。
えぐれて、まっすぐに続く道は海に向かって下る道です。
振り返ると、左が牛ヶ峯へ、右がいま登ってきた道です。
石には、「上 かみなだ 下 うちこ」
「大正14年…」
「右 ふもと 左 うしのみね」
と、刻まれています。
分かれ道からまっすぐ「かみなだ」の方へ行くと、すぐに出会う立派な石積み。
「新道開鑿碑」
人夫の数や、工費などが刻まれています。
正面から見るとより立派で、石積みと云うより、石塚です。
正面の不揃いの石段を上がらせてもらうと-
一番高いところにある石仏の前へ。
合掌。
峠から垣間見える灘の海。
石仏への挨拶が済んだら、
道を戻って、③の分かれ道から山頂へ。
鳥越峠側の道と違い、鮮明な山道が続いています。
こちらも尾根伝いに登りますので、
傾斜が急なところもあります。
④なだらかな、ちいさな肩のような場所も。
けもの道が右に下り分かれたりしながら道は-
遠い昔に石積みされた路肩に出会ったりしつつ-
⑤白いプレートに出会います。
ほとんど見えないんですけど、
「黒山神社 →」と書かれています。
油性マジックでもお山ではすぐ色褪せてしまいます。
分かれ道。
右の道沿いにある-
この赤テープを目印に頼って、右の道を登ります。
⑥少しきつめの坂を登っていると、右側が明るくなりました。
海寄り(北側)の尾根に合流したようです。
右奥の林の中、スポットライトのように陽が差してる場所に何か見えたので、
行ってみると-
せり出した岩の上に-
祠がありました。
黒山神社の跡でしょうか?
登りは続きます…。
⑦緩やかな場所に着いてほっと一息。
境界の杭に沿って尾根を歩くと-
⑧尾根の右側が切り立ってるようで、
見晴らしを楽しみに覗いてみると-
海がわずかに見えました。
でも、葉っぱが生い茂る夏頃は多分見えないかも。
⑨植林された木々が目立ち始め、
急にマウンド状に土が盛り上がった場所が登場。
上に出ると、小さなステージのような平らな地形があり-
その先に更にもう一段。
ちょっと登りづらそうだったので、
倒木の上を平均台みたく歩いて-
上に出たら、更に広く平らな場所が現れました。
⑩いかにも城址って感じの地形を歩き-
郭の跡だろう、平らな場所が棚田状に続き-
最上段へと-
獣道を“く”字に登れば-
⑪最上段は楕円状に平らかなテーブルになっています。
奥へ、イバラに気をつけながら進めば-
黒山山頂に到着です!
ひとりごと | ||
立派な石積みと石仏が見守る文字通りの仏峠。 山頂への登山道は、途中、分かれ道があったりするものの、鳥越峠側に比べたら格段に歩きやすいです。 山頂付近のテーブル状の地形は城址を連想させて、とっても興味深いものがあります。 黒山でもまた2方向から登って疲れました。 |
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