へ行こう!
花見山へ | ||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨ | ||||||||||||||||||||||
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①※花見山は町中にあるので多方面からたどり着けます。
今回は東大栗から下りてきた延長でお伝えします。
東大栗町から県道204号線で下って来て国道196号線へ。
堀江小学校がある郷谷川橋交差点を西に渡りました。
しばらく、郷谷川沿いに走ります。
春の桜の頃はとても綺麗な通りです。
…というわけで、2010年春、桜を撮りに行ってきました。
河原の菜の花もきれいでした。
②予讃線踏切手前の交差点を左折します。
城北橋を渡って260mほど南に向かって進むと-
③平地にちょこんと飛び出した花見山に着きます。
権現川に架かる祇園橋を渡り、小屋の横の、
写真の白い車の止まっているところが駐車場です。
花見山城と城主の墓 |
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1368年(室町時代前期)、河野通尭は、葛籠屑城主・村上大蔵太夫に命じて、花見山に出城を築かせた。 |
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松山市堀江公民館 |
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解説板の左の踏み跡があります。
その上に、第四代城主・西山肥後守通倫、
第六代城主・西山五右衛門通周のお墓があります。
そのまま強引に山頂に上がれますけど、とりあえず-
山の左へ小川沿いにわずか入ると-
④右斜めに入る登山口があります。
山頂に向かってジグザグする小径を-
とことこ登るとあっという間に-
⑤花見山山頂に到着です!
杜を従えた祇園神社があります。
三角点は神社に向かって右奥にあります。
「花岡山」四等三角点。
標高は、23.88mです。
山頂からの眺めです。
真ん前が大きな新池です。
撮影当時は浚渫工事中で空っぽ。
池の底をダンプが行き交っていました。
奥に見える山は太山寺方面の経ヶ森、勝岡。
こちらも2010年の再訪時に撮った、
きれいに整備された新池です。
以下、桜に染まった新池の様子をご紹介します。
③花見山の真ん前に新池の解説板があります。
新池 |
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昔、堀江村の田畑へは郷谷川、権現川、大川などの水を引いていたが、その水だけではいつも不足勝ちでそのうえ数年に一度は干害にあっていた。 |
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松山市堀江公民館 |
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⑥花見山から少し離れて、
三浦工業がオーナーの美術館、
「ミウラート・ヴィレッジ」のそばから。
新池の周りを巡れるように遊歩道が整備されています。
ただ、自転車で入っちゃいけないのが残念。
ミウラート・ヴィレッジの桜並木の下を歩き、
向こうの広場にある東屋へ。
⑦ミウラート・ヴィレッジの敷地には桜がたくさん。
敷地から見た桜。
⑧池の真ん中に飛び出てる堤防、
「中土手」へ行ってみました。
⑨中土手から見たミウラート・ヴィレッジの桜。
花見山。
池のすぐ西側をJR予讃線が通っています。
昼間の普通車はたった一両。
ひとりごと | ||
ささやかなお山でした。 当日は上写真の車に乗ってこられた方が草刈りをしておられました。 この頃、街の中にあるお山がどんどん削られてます。 でも、山はなにも語らず、どこ吹く風。 お山は、地球規模で見たら、人が手を加えなくても、雨風や地震で浸食され、いつかは平らになる運命。 刹那な時間に生きてる僕らには、昔の面影もなく削られ、崩された姿はやっぱり、可哀想。 けれど、人にはそれぞれ事情があります。 たまに登りに来るよそ者が口を出すのは、大きなお世話ですよね。 ネットの山行記録をあちこち見てると、 高圧電線の鉄塔や電線も、写真撮影の邪魔になる時もあります。 ダムのあのコンクリート色は、背景からは浮いて見えるところがよくないのかも。 必要な物は作らなきゃね。 できあがった物の美的センスが有る無しは置いておいて。 エコロジーなことを云っとけば取りあえず評価されるような現代の風潮って、なんだか怪しく感じてます。 |
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