堀江のお山
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白山(医座山)へ
距離 約100m
標高差 約30m
一般道
林道
徒歩
下記写真の場所

尾崎山南麓のの小坂地区にある丁字路。

石灯籠が目印です。
左(南)に曲がり、坂を上って行きます。



丁字路から800mほど上った急カーブ。
その外側に農道の入口があります。

同じ場所を上から。
農道へ入り、みかん畑の中を進みます。



写真の変形四つ角は直進。

茂みをくぐる道の上には椿の花が点点と。



竹林へ道が消える手前、
舗装してる左の道へ、くぃっと折り返します。



坂を上り詰めると、行き止まりにお堂が現れます。
白山通夜堂です。
お堂の手前、右にある斜めの土手に-

人ひとりがやっと登れる道がついています。
10mも登ると-

狛犬がお出迎えしてくれます。
ここから神域です。
狛犬の間から始まる参道を進むと-



正面に急な石段があります。

自然の石を積み並べた感じ石段です。
蹴上がりも踏み代もまちまち、石任せ。
危ないし急。
左のロープを掴んで登ります。



白山/医座山山頂に到着です!
「戦国時代城址 醫座山城址」の碑と白山神社の祠のある山頂は、
城址らしく平らに開けています。
草も刈ってあって、見晴らしもよさげです。

白山神社の祠です。
石積みが城址な感じを醸し出しています。

北西側の眺望です。
左から、高浜、勝岡方面から和気、堀江地区の街並み、
要害山、宅並山を挟んで北条の街並み、
鹿島、腰折山、恵良山。

中央に宅並山、右端に鹿島。

腰折山と恵良山。

北側の眺めです。
高縄山、大月山がでーんとそびえています。

帰りも石段は慎重に。
濡れた落ち葉はとっても危険です。

ひとりごと

麓の小坂集落でおばあさんに「医座山はどのお山ですか?」って尋ねてみました。
でも、医座山じゃ通じなかったみたい。
「白山の」って聞き直したら、すんなり、そして詳しく教えて頂けました。
なんか、険しい石段があるようでした。
地元では白山の方がなじみがあるようだったので、医座山は通称としました。

白山でも医座山でも地図には載っていません。
なので、皆目見当が付かず、ネットであれこれ手がかりを検索。
結局、地元で訊けば確かだと思って出かけました。

おばあさんに指さし教えてもらったお山へ向かったものの、すぐに農道を迷走するはめに。
「ここだろう…」と、登ったお山は南隣の観音山でした。
観音山にも祠が祀ってありました。
帰宅してGPSデータをPCに落とすまで、間違いに気がつけませんでした。

で、翌日、出直し。
今度は全然迷うことなく、ストレートに山頂に立つことができました。

前日におばあさんが「なかなか険しいよ」と教えてくれた石段がなるほどありました。
ホントに古い石段はちょっとスリルでした。
山頂は櫓か砦があっただろう、充分な広さ。
木が適度に伐採されてて、往時の豪族・河野家が本拠地とした風早地区が一望できます。
海行く船も見えました。
当時の侍たちは山の上で何を思って過ごしていたんでしょう。
命をやりとりする現場では、雲の流れる先をのんびり眺めてる余裕なんかなかったのかなぁ。
祠のあるお山は大切にされて山頂もほどよく綺麗。
登っても気持ちよかったです。

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