皿ヶ嶺の竜神平へ | ||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭ | ||||||||||||||||
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①重信川南岸に建つ大きな「JAカントリーエレベーター」を目印に、
上重信橋を渡り、県道23号伊予川内線と交差する下林の交差点へ。
標識に従って「↑上林」へ、交差点を直進します。
②交差点から3.3km。
県道のまっすぐな上り坂。
その左右に校舎と体育館が別れてる上林小学校があります。
写真は体育館横に立つ観光案内図。
(大峰山)と、引地山の別名が書かれています。
面白嶽は「面白ノ滝」と書いてあります。
面白嶽は面白ノ滝が変わったものでしょうか?
③小学校から800m位で、
伊予鉄バスの「上林皿ヶ嶺登山口」バス停。
停車するバスはほんの数便しかありません。
バス停の道向こうにある案内板。
引地山も載っています。
この先、県道は広く改良されて冬も安心。
さらに2.5kmほど進み-
④県道から右折、林道上林河之内線へ。
案内がいっぱい並んでます。
「林道上林河之内線 起点」
⑤林道起点から4.3km、水の元に到着。
その名の通り、美味しい清水が湧いています。
夏はその水を生かしたそうめん流しで有名です。
奥の小屋が会場です。
遠方から汲みに来る人も多いお水です。
水源の森らしく、量は豊富です。
モミジを撮ってみました。
その2。
その3。
⑥水の元から1km走ると、上林森林公園の入口。
右折し、公園へ入ります。
ちなみに、直進すると上林峠直下の上林トンネル。
トンネルを抜ければ久万高原町の畑野川となります。
この分岐から先は、冬(12月~3月)は閉鎖されます。
閉鎖されない年もありますが、除雪はされません。
冬タイヤ必須です。
⑦上林森林公園です。
左に駐車場、右にトイレと避難小屋が建っています。
更に車道を上ると-
⑧風穴の真下まで車で入れます。
路肩に数台分の駐車スペースあります。
この辺りで標高950mほど。
ここから皿ヶ嶺登山道を登ってお山を目指します。
先に見える展望台の下には-
夏でも冷気が吹き出す風穴があります。
柵で囲まれた穴には、ヒマラヤの珍しい青いケシが栽培されてます。
登山道はその前を左に曲がります。
(風穴の右にも登山道ありますが、帰路にてご紹介します。)
皿ヶ嶺登山道の始まりはじまり。
きれいな階段はこの直線だけです。
突き当たりを右に鋭角に曲がると-
巨木も林立する自然林に変わります。
ブナやミズナラの大木もお出迎え。
緑たっぷりな道を大きくジグザグ刻んで登ります。
ジグザグしつつ、一気に100mほど、高度を稼ぎます。
⑨高くなると重信の町並みがちらりと遠望。
グリーンシーズンだと葉っぱが邪魔でよく見えません。
長いまっすぐ緩やかな上り坂を東へ。
ミズナラの巨木にもご挨拶。
北斜面なのでちょっと暗いです。
⑩せり出した岩の下に丸太の椅子。
⑪ブナ婆が出迎えてくれる-
休憩所のベンチで一休み。
ここらで標高1150mほどです。
※2020年訪問時、ブナ婆は影も形もありませんでした。
無法者な、カブトムシ・クワガタハンターにより、
倒木すらほじくり返され、粉砕されてました。
枝葉の隙間から東温の町並みをかいま見ることができます。
ベンチの後ろには-
ブナ爺。
老後は大きなキノコの菌床に。
※爺も無法者の手により粉砕。
軽く下って沢を渡り、
冬は樹氷が美しい植林帯を抜けると-
⑫上林峠(直進)と竜神平(右折)の丁字路へ。
ササが刈られて間もなくだったのか、
道幅が広々としてました。
皿ヶ嶺の縦走路は定期的に草刈りされ、快適です。
感謝っ!
⑬竜神平を前に、
皿ヶ嶺山頂・引地山方面への分岐が右、
案内看板の向かいに登場します。
皿ヶ嶺山頂へは周回路のようになっています。
引地山へは十字峠まで同じ道を歩きます。
「←山頂 六部堂」
昨年は杭もなく、根本に転がってました。
「皿ヶ嶺周辺案内図」
引地山へ行く前にひとまず、竜神平へ。
⑭赤い三角屋根が目印の愛媛大学山岳会・竜神平小屋。
その前に竜神平湿原が拡がっています。
森を背にした竜神平小屋。
長い脚のせいでアシナガグモと間違われるザトウムシ君。
寒くてじっとしてたからうまく撮れました。
ムシだから足は6本、クモは8本。
脚が細く、体が宙に浮かんでるように見えたりします。
映画「宇宙戦争」のエイリアンが操る、
兵器・トライポッドを思い出します。
(トライポッドは3本脚だけど)
竜神平を一望。
ササやススキが茂って黄金色になった湿原は、
風もそんなに吹かないし、お弁当タイムにも最適な場所です。
ひとりごと | ||
ちょっと話題がずれるんですけど、下林の交差点にあったコンビニ(サンクス)閉店。 話がズレたついでに、残念といえば、べんとうのサラヤが潰れた時もそうでした。 さて、話を山に戻して-。 今回、引地山を訪問したのは11月。 山道は雨と朝露に湿った落ち葉で時折、滑ります。 竜神平は湿原です。 |
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