久万東明神のお山
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登山口~笠松山山頂
距離 約350m
標高差 約90m
林道
徒歩道
下記写真の場所

林道の途中にある登山口には看板があるのですが、
朽ちてて、見落としがち。
赤テープが巻いてあるからそれっぽいだけです。

登り初めは、雨水でU字にえぐれた道をまっすぐ登ります。

これが登山口の印。



  

沢を前に左へ。

大きくジグザグと登って-

高度を稼いで行きます。



尾根に出たら、笹が密生したエリアをすっと抜け、
緩やかな尾根歩きへ。



尾根から右を見ると、木々の間に船山山頂が、
冬枯れした頃なら目にすることができます。
左には餓鬼ヶ森山頂も見え隠れ。



細かくジグザグ高度を稼ぎ-

再び水平移動に移って間もなく-



こんもりした地形の上に石碑が見えたら-

笠松山山頂に到着です!

山頂にあるのはこの笠松城址の石碑だけです。
展望はゼロです。

ひとりごと

船山より笠松山の登山口の方が手前にあるんですが、見つけられなかったので、後回しにしました。

船山から下山後、登山口を探しながら、林道をゆっくり下りました。
そんな時、水源の看板のある場所に、なんだかそれっぽい道があるのが目に入りました。
ここかな?と思い、いそいそと沢沿いに登ってみました。
結局は間違いでしたけど、それに気づけたのは、ハンディGPSのおかげでした。
GPSの画面を見つつ、歩いてると、画面に表示された山頂マークと現在地があきらかに遠ざかってるのがわかりました。
けれど、もうちょっと登ったら、道がくぃっと曲がって山頂の方へ向かうんじゃないか、と勝手に想像して、まぁまぁムダ歩き。
家の近所のお山なら、そんな探検もいいんですけど、山また山の久万でそれをやると、いずれ迷子確定。
結局、いつまで歩いても、GPS画面内の山頂は更に離れてゆきました。
沢沿いでとても気持ちのいい道だったんだけど、深みにはまる前に引き返しました。

登山口が見つからないので、今日は笠松山は無理かなぁ、とか思い始めた頃、やっと見つけました。
写真でも分かる通り、見落として当然なほど、ぼろぼろの看板を。

山頂にはもう迷うことなく、すぐにたどり着けました。
山頂には、ヘリで持ち込み、設置したんだろう、笠松城址の大きな石碑だけがありました。

帰宅後、GPSの記録をPCで確認。
すると、とある山行サイトで紹介されている、標高868mのピークは笠松山ではないことが分かりました。
登山は道迷いが一番怖い。
なのに、自信たっぷりと紹介してる場所が間違っていたら、それを信じた人が迷いかねないよね。
みんながみんな、ハンディGPSとか持ち歩いてるわけじゃないし。
一応、そのサイトにはメールで間違いを指摘しておいたけど、数日経っても訂正されてません。
困ったもんだ。

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