へ行こう!
三滝山へ | ||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫ | ||||||||||||||||
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①県道2号線を奥へ進むと、
正面に三滝山がまるごと見えてきます。
②国道から6km弱、三滝口に着きます。
道の右側には町営バスの「三滝口」バス停。
石垣の案内板をチェックしたら-
青い道標に従って左の道へ入ります。
③川を挟んで向こう側に「城川自然ロッジ」が見えたら-
④三滝渓谷自然公園です。
写真の建物は「びっくりハウス」です。
「三滝渓谷自然公園 →
昭和43年3月8日 愛媛県指定…」
一段下にあるのが「城川地質館」です。
三滝山は地質学的に貴重な「黒瀬川構造帯」に位置しています。
地質館では珍しい鉱石や化石などが展示してあります。
大陸移動説に深く関与する黒瀬川構造帯の謎についても詳しく知ることができます。
公園内には遊歩道が整備してあります。
駐車場の奥が「三滝渓谷入口」です。
山上の三滝神社までこのコース看板にいくつも出会います。
⑤道に戻って1kmほど上ると東屋がありました。
三滝渓谷とシルリア紀石灰岩 |
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多くの伝説を秘めた渕の連なる三滝渓谷は、新緑、紅葉の季節はもとより、四季折々の景観は素晴らしく、町内随一の景勝地である。 |
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⑥東屋からすぐに遊歩道と出会い、苔むした橋を渡ります。
橋の上から見下ろすと-
二見滝です。
遊歩道のコース看板。
「二見滝の虹しぶき」の伝説 |
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中野川から落ちる右の滝壷がナベ淵、窪川から落ちる左のトックリ淵、二つの滝を一目で見られるので二見滝という。 |
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滝壺に降りてみました。
別々の谷を流れ下った川がここでひとつになります。
滝壺の間近まで寄れてヒンヤリとして気持ちのいいです。
⑦二見滝から400mほどで登山道への右折分岐。
看板が固まって立ってます。
右折し、更に上ります。
⑧大イチョウと林庭院へ。
三滝城の大いちょう |
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(かすれて読めませんでした…) | ||
町指定有形文化財 林庭院 三滝城主紀親安の廟 |
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碑石に、のちの庄屋、矢野惣左衛門景遠、同惣之蒸景長父子が願主となり、宝暦13年(1763)親安の命日に当る正月13日追塔焉とあるから親安没後180年後の建立となる。
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奥に三滝神社へ続く長い石段があります。
遊歩道を歩いてこられた方はこちら。
⑨林庭院から200mほど上ると、桂地区からの道と合流。
道標に従って右折します。
「← 県道城川梼原線」
「三滝城跡登山道 →」
三滝神社の鳥居に出会ったら間もなく-
⑩広い駐車場になっている「馬場跡」に着きます。
写真中央の山門は林庭院の石段をちょうど登り切ったところになります。
写真左の杜の中に-
三滝神社があります。
駐車場の奥にある「馬場跡」の碑。
山頂は、その横にある砂利道を入ります。
轍があり、車も入れそうですけど、普通車は駐車場に置いてきた方がいいです。
⑪途中、分岐がひとつ(右へ)-
ふたつ(左へ)。
傾斜はきつく、道幅は狭く、スクーターも押して上らないと無理でした。
なので、車はもっと無理です。
⑫三滝山山頂へ到着です!
山頂部は城址らしく三段になっています。
一段目は-
石碑や解説版、ベンチなどが設置されています。
「愛媛県指定 史跡 名勝 三滝城跡」
県指定史跡名勝 三滝城跡 |
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三滝城は標高642メートル、面積約100ヘクタール、紀親安、西園寺十五将の中でも勇将といわれた北ノ川殿の居城で要害堅固の場所にあって雄大である。 |
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城川町ふるさとこみち 三滝城跡 |
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三滝城は標高642メートル、面積約百町歩、紀親安北ノ川殿の居城でる。 |
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2段目で見つけたまるでパックマン・キノコ。
最上段、三段目に-
三角点があります。
ひとりごと | ||
三滝山はこぶりな山ですけど、見所豊富でけっこう楽しめました。 麓の三滝渓谷周辺には、城川自然ロッジを始め、城川地質館、びっくりハウスがあります。 二見滝もなかなかでした。 三滝神社から山頂までの砂利道は、車の轍があったのでスクーターで上ってみました。 山頂部は城址らしく広くて、中世頃はさぞ立派な館か砦が築かれてたことでしょうね。 三滝山からの下山は、雨包山へ向かうため、桂地区へ向かって下りました。 |
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