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| 海のない城川町は山山の緑に包まれ、清流にはぐくまれた自然が豊富なエリアです。 山また山の城川ですが、一般的な地図には雨包山、三滝山、甲が森、そして御在所山の4山しか記載されていなかったりします。 雨包山は町の東端、高知県との県境にあり、四国を東西に横切る3つの四国山脈のひとつ、秩父山系に属します。 1111mと標高がゾロ目になっています。 雨包山の“雨”は、元元は“海士”で、1450年頃、八幡浜の海底から海士の手によって山頂に奉還された「恵美須様」を祀ったことに由来しています。 近年、山頂直下の西方面に開けた場所に展望台、休憩所、トイレなどが新設されました。 ウシオニ展望台と名付けられたその場所からは晴天時には海が見えるそうです。 (遠く瀬戸町の風力発電の風車まで、見通せる時もあるそうです。) 林道も整備され、アクセスも容易になりました。 (2007年7月時点、県道267号線が林道雨包線起点で土砂崩れのため、県道2号線三滝方面からは全面通行止めとなっています。 国道197号線、辰の口から県道267号線に入り、竜泉方面へ西進してください。) 高山植物も多く、6~7月頃はヤマアジサイ、秋にはハガクレツリブネソウなどの群生を見ることができます。 林道雨包線の途中にある樽の滝は落差が30mもあり、遊子の谷を形成する野井川の源流のひとつです。 梅雨時は滝壺から風が吹き上がるほど水量も豊富で、秋は紅葉に包まれ、冬は凍てつき、四季折々な姿を楽しめます。 三滝山は、九州西部から四国を横切り、紀伊半島を経て関東まで連なる大断層帯である黒瀬川構造帯に位置しています。 “黒瀬川”は城川町の前身である黒瀬川村の名に由来しています。 黒瀬川構造帯は、東西に約1000km、南北にはたった数km程しかない細長い帯状ですが、約4億年前の花崗岩類や貝形虫や放散虫化石など、日本有数の古い岩石や化石が数多く発見されています。 プレート・テクトニクス(海洋底拡大説)を裏付ける重要なこの地質について深く学習することができる施設「城川地質館」が三滝渓谷自然公園内にあります。 三滝渓谷自然公園は「えひめ森林浴88カ所」の25番です。 園内には万葉の道という名の遊歩道が約3kmに渡って整備されています。 城川自然ロッジ、地質館、二見の滝、三滝渓谷を巡って山上の三滝神社まで至ることができます。 山頂は、中世の宇和地方を治めた西園寺氏に属した紀親安(紀貫之の血筋)の居城、三滝城城址となっています。 甲が森は山頂にTVの中継局や携帯電話の基地局の鉄塔が林立する静かな山です。 山頂は甲之森城の城址で、三滝城の紀氏が元々居城していました。 戦国期に長宗我部元親の侵攻によって落城し、以後、廃城となりました。 |
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| →JR四国(鉄道) →宇和島バス | ||||||||||||||||||||||||||||