堂ヶ森・二ノ森
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二ノ森へ
距離 約1km
標高差
(最大)
約120m
徒歩
下記写真の場所
注意など
  

鞍瀬ノ頭(奥のピーク。標高1889m)は指呼の先。
でも、すでにエネルギー切れ状態だったので、あきらめました。
今日の目標は二ノ森。
鞍瀬ノ頭はあきらめて先へ進みました。
鞍瀬ノ頭山頂下のササ原を東へ横切って行きます。

一部、路肩が崩れた所もありました。
危険は感じませんでした。

 

やっと二ノ森が目近に見える距離まで来ました。
でもそのとき、北からむくむくとガスが湧いてきました。
そして、山頂はあっという間に隠れてしまいました。
堂ヶ森までは快晴だったのになぁ。
山の天気は変わりやすくて、トホホです。
堂ヶ森から石鎚にかけては、雲が発生しやすい場所。
でも、直射日光が弱まった分、涼しさが増して歩きやすくなりました。

  

登山道の右(南側)はササに覆われた谷。
谷の最下部は面河渓です。
正面の山並みの中腹には、石鎚スカイラインが走っています。



五代ノ別れから400m。
二ノ森に近づくにつれ、シコクシラベが増えてきます。

岩場もあります。
道幅も細くなります。



登山道脇の斜面は急に斜度を増します。
見下ろすとかなり急斜面。
斜面はササ原で、ずっと下まで見おろせます。
高度感が否応なく増して、ちょっと怖いです。
ここから尾根をどんどんとたどっていきます。
特別、危険な所はありませんが、崖っぷちな岩場歩きは緊張します。



五代ノ別れから800m。
目前のピークがいよいよ二ノ森山頂です。

高度が増すごとに段々と細くなる尾根道。
露頭した岩が柱のように立ち塞がったりします。

シコクシラベの森に入ると、傾斜も緩やかになり-



疲れもピークに達した頃、シコクシラベの森を抜け、ついに-



二ノ森山頂到着です!

「二ノ森 1929m」
ですが、三角点の名称は、「面河山」一等三角点。
標高は、1929.24mです。

  

二ノ森山頂のパノラマです。
写真中央の道は、いま登ってきた道、鞍瀬ノ頭方向です。
石鎚山を間近に見つつ、土小屋、岩黒山、筒上山など。
残念ながら、松山や東予方面は雲に阻まれ、遠望することができませんでした。

西ノ冠、石鎚山に連絡する縦走路が続いています。
ここから石鎚山までは3時間ほど。
テント泊か、愛大小屋、石鎚山山頂の頂上山荘に宿泊するプランなら、
充分に縦走を楽しめるでしょう。

  

石鎚山、西ノ冠方面。

  

石鎚山がよーく見えます。
左が弥山部分で、頂上山荘や石鎚神社頂上社があります。
右側が石鎚の最高地点、1982mの天狗岳や南尖峰です。
思わず、合掌。
ここから見える石鎚山は、
まるで映画に出てくる、悪者の砦がそびえるお山みたい。

  

写真左から3分の1辺りにある白い点が土小屋。
その後ろのピークが岩黒山、そして筒上山。

  

土小屋をアップで。
後ろが岩黒山。

北斜面は針葉樹林。

この日の二ノ森山頂は羽虫が多くて参りました。
木陰や笹原からぶぃーんぶぃーんと湧いて、
写真に写り込むほどでした。
蚊取り線香はやはり必須です。

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