へ行こう!
二ノ森へ | |||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦ | |||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||
①鞍瀬ノ頭(奥のピーク。標高1889m)は指呼の先。
でも、すでにエネルギー切れ状態だったので、あきらめました。
今日の目標は二ノ森。
鞍瀬ノ頭はあきらめて先へ進みました。
鞍瀬ノ頭山頂下のササ原を東へ横切って行きます。
一部、路肩が崩れた所もありました。
危険は感じませんでした。
②やっと二ノ森が目近に見える距離まで来ました。
でもそのとき、北からむくむくとガスが湧いてきました。
そして、山頂はあっという間に隠れてしまいました。
堂ヶ森までは快晴だったのになぁ。
山の天気は変わりやすくて、トホホです。
堂ヶ森から石鎚にかけては、雲が発生しやすい場所。
でも、直射日光が弱まった分、涼しさが増して歩きやすくなりました。
登山道の右(南側)はササに覆われた谷。
谷の最下部は面河渓です。
正面の山並みの中腹には、石鎚スカイラインが走っています。
③五代ノ別れから400m。
二ノ森に近づくにつれ、シコクシラベが増えてきます。
岩場もあります。
道幅も細くなります。
④登山道脇の斜面は急に斜度を増します。
見下ろすとかなり急斜面。
斜面はササ原で、ずっと下まで見おろせます。
高度感が否応なく増して、ちょっと怖いです。
ここから尾根をどんどんとたどっていきます。
特別、危険な所はありませんが、崖っぷちな岩場歩きは緊張します。
⑤五代ノ別れから800m。
目前のピークがいよいよ二ノ森山頂です。
高度が増すごとに段々と細くなる尾根道。
露頭した岩が柱のように立ち塞がったりします。
シコクシラベの森に入ると、傾斜も緩やかになり-
⑥疲れもピークに達した頃、シコクシラベの森を抜け、ついに-
⑦二ノ森山頂到着です!
「二ノ森 1929m」
ですが、三角点の名称は、「面河山」一等三角点。
標高は、1929.24mです。
二ノ森山頂のパノラマです。
写真中央の道は、いま登ってきた道、鞍瀬ノ頭方向です。
石鎚山を間近に見つつ、土小屋、岩黒山、筒上山など。
残念ながら、松山や東予方面は雲に阻まれ、遠望することができませんでした。
西ノ冠、石鎚山に連絡する縦走路が続いています。
ここから石鎚山までは3時間ほど。
テント泊か、愛大小屋、石鎚山山頂の頂上山荘に宿泊するプランなら、
充分に縦走を楽しめるでしょう。
石鎚山、西ノ冠方面。
石鎚山がよーく見えます。
左が弥山部分で、頂上山荘や石鎚神社頂上社があります。
右側が石鎚の最高地点、1982mの天狗岳や南尖峰です。
思わず、合掌。
ここから見える石鎚山は、
まるで映画に出てくる、悪者の砦がそびえるお山みたい。
写真左から3分の1辺りにある白い点が土小屋。
その後ろのピークが岩黒山、そして筒上山。
土小屋をアップで。
後ろが岩黒山。
北斜面は針葉樹林。
この日の二ノ森山頂は羽虫が多くて参りました。
木陰や笹原からぶぃーんぶぃーんと湧いて、
写真に写り込むほどでした。
蚊取り線香はやはり必須です。