肩から踏み跡が山頂まで続いています。

山頂に立つ巨大な板はマイクロウェーブ反射板。
電波をこの反射板で跳ね返し、遠隔地と通信できます。
衛星通信や携帯電話、光ケーブルの普及で、
利用価値はほぼ、なくなりつつあります。

反射板をくぐると-

堂ヶ森山頂到着です!
堂ケ森三等三角点、標高は、1689.01mです。

「堂ヶ森 1689m」

  

反射板以外、遮るもののない大展望スポット。
こう云う景色を見ちゃうと、
晴れにしかお山に行かなくなっちゃいそう。

反射板によってもたらされた日陰は、
直射日光を避けて休むことができた唯一の場所でした。
2時間でも3時間でも昼寝していたいくらい、
心地よい日陰でした。

  

石墨山。

面河ダムを俯瞰。

  

石鎚山方向。
写真中央の点は虫じゃなく、県警ヘリです。

  

奥の山並み(写真中央)が五代ヶ森。

  

愛媛・高知県境にそびえる中津明神山。

風も気持ちがよかった、反射板の日陰でごろんと、
10分くらい居眠りして体力回復。
「さてと…」
立ち上がろうとしたときでした。


見上げた太陽に傘がかかってました。
「太陽や月に傘がかかると天気は悪くなる」と云われるサイン。
上空にすじ雲がかかってできる傘で、
前線や低気圧の接近により、天気が崩れる前兆だったりします。

というわけで、ここまでピーカンだった空は、
段々と怪しくなっていくのでした。

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