へ行こう!
夕渚・波妻の道 | ||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩ | ||||||||||||||||||||||
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①帰りは北側の森を散策しながら下ることにしました。
展望台のそばに-
木の階段があります。
「潮騒の階段」と名前が付いたコースです。
上から覗くと、木のステップが延延と。
逆に登るのは大変そうな階段です。
このまま海まで降りちゃうんじゃないかと思うくらい、
長い階段でした。
②その途中、右に「子鹿の道」が分岐します。
子鹿の道を往けば、二の段のひとつ上の平地に出ます。
③分岐からまた更に下りて階段終了。
そこはまだまだ海から遠い中腹で、
ここからは「夕渚の道」。
やっと土の道、と思った時、道の先に-
葉っぱを加えたシカがこっちを見ていました。
すぐ逃げちゃったけど。
島の北にいるシカはあまり人懐こくないみたい。
またシカに会えるかな、と期待しつつ、豊かな森の遊歩道を闊歩。
夕渚の道は等高線に沿うような水平路で、
上下動も少なく、散策には最適です。
夕渚ってくらいですから、夕方時が良さげな気がします。
木が混んでて海が見えないので、夕方より木洩れ日を楽しむのがいいかも。
④たまにちょこっと登ります。
飽きないくらい、ちょっとだけ。
⑤道が二股に分かれています。
左に別れるのが「波妻の道」です。
夕凪の道を直進すると、二之段へ出ます。
二之段に戻るのももったいないので-
左の波妻の道へ、歩みを進めました。
波妻の道は利用者が少ないのか、草が多め。
※2021年夏の時点では、通行禁止になっていました。
土砂崩れか路肩崩落か、あったようです。
⑥狭めの小径を歩いていたら、道の上に、
白い物が散乱しています。
も、もしかして…!
し、シカちゃんの、は、白骨っ!
(>_<)きゃっ!!
ななな、なんでこんなところに!
脚の骨でも折って動けなくなったのかな…(T_T)
自然は厳しいのです。
ショックを引きずりつつ、散策再開。
偶然、目にしてショックだったけど、
急傾斜が多い島に住んでたら、いろいろあるよね。
これが野生の現実、生と死は背中合せ。
森の中でシカを無闇に追い回したりしないでね。
⑦さて、波妻の道の“波妻”は、
北条スポーツセンターがある岬、「波妻の鼻」が由来でしょう。
夕渚の道の夕焼けと同じで、波妻の鼻も見えません。
でも、北条港はなんとか見えました。
この日、北条港の埠頭からご機嫌な曲が大音量で流れていました。
まるで運動会のような喧噪が海を渡ってずっと聞こえていました。
その音の正体は後ほどご紹介します。
⑧島の北側をいつのまにか巻いていて、
登る時に使った登山道に出ちゃいました。
下を見れば森の中のジグザグ登山道、上を見れば-
二之段の休憩所の屋根。
⑨登山道をとことこ下り、キャンプ場側の登山口へ降りる道の方へ曲がりました。
分岐から下り始めてすぐにキャンプ場の山際にある東屋。
⑩キャンプ場側の登山口に出ました。
同じ色のテント…。
ひとりごと | ||
しっかり覚えてるようで、ちゃっかり忘れてることはよくあるもので。 波妻の道で見ちゃったシカの白骨は衝撃的でした。 そう云えば、鹿園の柵の外にいた野生のシカ。 |
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