河原樋山へ行こう!
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福見寺参道で下山
~県道まで
距離 約2km
標高差 約380m
国道・県道
林道
徒歩
下記写真の場所
  

福見寺参道入口から下山。

この道は車も上がれるような道幅ですけど、結構、急です。
4WD車がずっとアクセル踏んでこないと無理なくらい、きついです。



「十二丁」の碑がありました。

伊台方面の山並みが日暮れてシルエット。



ここまでコンクリート舗装が来てます。
滑り止めの溝がずっと刻んであります。
でも、傾斜は急なままなので落ち葉や砂利で砂利道より逆に滑ります。



この辺りは深い堀切道、ハーフパイプみたいな道。

林道をさえぎる倒木は人はくぐれるけど、車やバイクはダメかな。
林道荒らしのバイクや自転車、不法投棄目的の軽トラもこれでNG。



坂の急な感じが分かると思います。
この下にもうひとつ急カーブがあって、
いよいよ、簡易舗装に変わります。



  

左にせせらぎを感じながら下れば、
福見川集落に通じる林道と合流します。

  

参道登り口には善人杖が並び、古い石碑が立ってます。
沢にもすぐ降りられるので、喉を潤せます。

「右 福見寺参道 登十八丁」



  

林道北谷線の分岐を右に見送って-



  

遠くに高縄山の電波塔を望む場所へ。
畑も広がり、人の気配が多分にする所で左の道に入りました。
チェーンをまたぎ、新宮神社の裏手から境内へ。

目的は、天高く聳える三本杉。

お堂が小屋に見えるほどの巨大な三本杉。

木だけ撮ると大きさが分かりにくいですが、
ちなみに、木の前の立て札の高さは1m50くらい。
多分、みなさんの想像より、二回りは大きいです。

三本杉 二本

松山市指定天然記念物
昭和37年11月5日指定

和名、スギ。
直木、またはすくすくと立つ木の意味である。
常緑の高木で日本特産種である。
三本杉といっているが、実際は二株で、その一株は、地上1.4メートルの位置で二本に分かれている。
胸高幹周12メートルであり、他の一株は8メートルである。
樹高は、55メートルと50メートルであり、樹齢は約360年と推定されている。
三本杉という名から考えると、はじめ三本であったものが、二本が長い年月のうちに接近して一株になったのであろうと推察される。
県内には、これに匹敵するものはなく、樹高では高知県大豊村の国指定の特別天然記念物「杉の大スギ」の65メートルとともに四国で最大である。

松山市 松山市教育委員会

境内から集落へ降り、間もなく、県道に出られます。
そこから今治谷の登り口までは200m足らずです。

ひとりごと

福見山・明神ヶ森へは東温市山之内側からしか登ったことがありませんでした。
なので、ほとんど初めての道でした。
昨年、十八丁の石碑から少しだけ、登ったことがありました。
でも、あまりに急坂でリタイヤしました。
その時は登山というか、スクーターでずっと上がれると思っていました。
スクーターを押しながら登りました。
当然、スクーターに乗っては上がれません。
エンジンふかしながら押し歩いてもきついくらいでした。
それより下りのことを思うと、スリップしっぱなしで、そっちの方がもっと怖い気がします。

新宮神社の三本杉は、凄いです。
今治谷のアカガシも凄かったけど、三本杉は太さといい、高さといい、驚嘆の一言に尽きます。
まぁ、よくもここまで無事に育ったものです。
これだけ高かったら、落雷の標的になりそうなもんですけど。
落雷被害を免れています。
カミナリが落ちない…。
落ちない…。
受験のお守りになるかも。
受験は関係ないけど、体力とか落ちて欲しくないものはありありです。
早速、抱きついてパワーを頂いてきました。
合掌。

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