河原樋山山頂へ | ||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭①② | ||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||
①アカガシへ行く時、左に曲がった石積みの前を今度は右へ。
往時を偲ばせる廃屋の横を通ります。
これからの道は所々不鮮明です。
道端に、ほおずき?
塞がる枝葉を潜ります。
ちょうど潜れるくらい、穴ができてます。
②一番ヤブっぽい所。
でも、ちょっとです。
林に入ればヤブも終わり。
支尾根に沿って左上方へ向かいます。
③だいぶ登ってきた林の中でちょっと踏み跡が曖昧になってます。
赤い紐の巻いてある木から斜めに、溝のような道が付いています。
すぐ上の明るく見える場所が-
こんな感じの、落ち葉だらけでなだらかな日だまりが拡がっていました。
幾分、くぼんで見える部分を道として進むと-
雑木が前を塞ぎます。
ピンクリボンを信じて突っ切ります。
その前に、ふと左上を見上げると、これから目指す31番鉄塔が。
④雑木の抵抗はほんの少し。
すぐに、西下がりの尾根に出ます。
そこには四電の送電鉄塔巡視路が走っています。
31番鉄塔・市境尾根・河原樋山は左へ。
右へ下ると30番鉄塔。
今治谷へ戻る人のために、目印に赤テープを巻いておきました。
さて、河原樋山とは方向がちょっと違うんですけど、
30番鉄塔へ寄り道してみました。
①西へ数分下るとすぐに-
②30番鉄塔に着きます。
巡視路は次の鉄塔目指し、更に下って行きます。
「北松山線 No.30」
鉄塔からは、伊台の山並み越しに松山城北の町並み、
興居島や中島浮かぶ瀬戸の海が見えます。
④寄り道終わり。
31番鉄塔を目指します。
植林を抜けると、落ち葉がふかふかの雑木林へ。
四電の杭が道案内。
⑤大きくジグザグ登り始め。
狩猟者が入る冬は、銃声が恐ろしい…。
でも、この看板のあるエリアは安心です。
伐採された木がコケに覆われた坂を登ると、30番鉄塔。
もしも道に迷いそうになったら、
空を見上げ、送電線を探して登りましょう。
⑥鉄塔へ到着。
巡視路は右へ続いています。
相変わらず、鉄塔下は日当たり良好。
ここはちょっとススキが元気。
「北松山線 No.31」
30番鉄塔より、ちょっと視点が高いパノラマです。
でも、木々が邪魔して、
よっぽど背伸びしないとよく見えません。
河原樋山目指し、巡視路を南へ下ります。
ジグザグ…。
木々の合間から福見山、明神ヶ森を。
巡視路を降り始めてすぐ、林道に遭遇。
落ち葉で滑る道を気をつけながら下ると-
⑦林道に降りる階段あり。
林道に降りて振り返るとこんな感じな場所です。
四電の杭もちゃんとあります。
これから登る河原樋山山頂もすぐ目の前。
山の左半分は東温市。
右半分が松山市。
ここはちょうど松山・東温の市境尾根です。
⑧歩き始めてすぐ、林道と別れます。
市境の尾根は雑木で歩きにくいので-
林道から1,2m高い所にある小径を奥へ歩きます。
山頂への明確な登山道では無いので、この先は慎重に。
⑨松や杉の木が小径の脇まで生えた辺りが登りやすいでしょう。
登りやすそうな曲がり角に一応、赤テープを巻いておきました。
登り始めのヤブをかき分けたら、
思いの外、すっきりしています。
道はないので、適当に登ります。
⑩上方の明るくなっている林の切れ目が市境の尾根です。
今回は朽ちた松の大木の手前から左斜めに入りましたが、
尾根まで登り切り、尾根伝いに行く方が迷う恐れが少なかったかも…。
左斜めに入る道はけもの道みたいな踏み跡。
入口の目印に赤テープを巻いておきました。
ここから先も自己責任で。
⑪踏み跡はホントにかすかです。
ちょっと外れると、すぐに見えなくなって、
戻れなくなりそう…。
基本、登りっぱなしの道になっています。
⑫道と山頂までの標高差がちょっとあるので、
一旦、山頂直下を通り過ぎます。
すると段々尾根の方が道に近づいてきます。
あんまり山頂から離れると戻るのが大変なので、
適当な所で尾根に上がりました。
※帰りに、踏み跡まできちんと戻れるよう、
赤テープなど目印を残しておくと安心です。
⑬東へ延びる尾根に上がりました。
ここは市境の通っている尾根じゃありません。
山頂から南へ延びる別の尾根です。
植林帯は方向感覚が狂いがちなので、道迷いには充分注意を。
尾根に出たら右へ、高い方へと登ります。
文字通り林立する木々の中をまっすぐ山頂目指して。
急に傾斜が増すと間もなく-
⑭河原樋山山頂に到着です!
写真右が北、左端が南西です。
市境尾根は、写真右から来て左へ曲がるように山頂を横切っています。
「東山」三等三角点。
標高は864.28m。
あちこちの市境に点在する国土調査の杭。
ひとりごと | ||
河原樋山は無名のお山なので、登山道はありません。 今回は今治谷からの道をたどりました。 河原樋山からの帰路で少し迷いました。 |
||