へ行こう!
岩谷山四国巡り2 | ||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬ | ||||||||||||||||
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①ハシゴを登った先にある展望台は、
麓からも見える白い柵を巡らし、
露頭した大岩をそのまま利用した簡素なものですけど-
見晴らしはなかなか見事です。
南向きに開けています。
建設中の三坂道路(国道33号線バイパス)が横切る遠ヶ森が正面奥に見え、
向山、水梨山がちらりと顔を出し、
障子山へと連なる山並みを眺めることができます。
見下ろせば-
さっき訪ねた霊岩寺。
振り返って、展望台の裏のこんもりとした場所が最高地点です。
養蜂の箱がありましたけど、ミツバチたちはいないようでした。
と云ってもただの茂み。
少し東へ、木々をかき分けて進むと-
林の先に-
開けたところがあります。
東向きに開けてて、すぐそこに国道33号線が見えます。
塩ヶ森トンネルの少し下の方の、
山を削って新しい道路を付けた部分です。
この開けた部分は元はみかん畑だったようです。
草にまみれ、錆びたモノラックのレールがありました。
西へ、稜線に沿って進みます。
途中、また養蜂の箱がありました。
でも、また空っぽ。
②岩谷山の稜線で一番ドキドキする所に到着です。
露頭した岩塊がせり割のように裂けた部分に、
黄色く塗られた橋が架けられています。
ひととび橋です。
ひとっ飛びで渡れそうな岩の裂け目に架かっています。
こんな高い岩場じゃ、飛び越えるなんて恐くてできないけど。
渡り終えてもそこは-
特に左側が絶壁になっている岩尾根です。
下はちょうど50番台の石仏が並んでる辺り。
岩は礫岩で表面が凸凹していますので、足下注意。
落ちたらただでは済まない高さです。
岩場の奥はまた森です。
見晴らし良さそうなところには養蜂の箱。
③道の左側に大きな岩が並んだ場所に-
60番の石仏の横で見た鎖場に降りるハシゴがあります。
が、その前に-
稜線上にまだ踏み跡が続いてたので、
下山前にちょっと探検してみました。
④踏み跡をしばらくたどって、地図上の199m標高点付近まで歩いてみましたが、結局、なにもなくて、引き返しました。
戻ってさっきのハシゴを下りました。
でも、短くて、踊り場のような空間に降り-
その先に、登山中にスルーした-
ハシゴがありました。
こっちは手すりがありません。
長くはないけど、足元注意で。
⑤ハシゴを下りたら、東側へ尾根を回り込み、
61番を見つけます。
⑥岩に沿って斜面を横切るように進んでいると-
表面がそっくり剥がれ落ちたような落石。
礫岩層の岩は落石注意です。
岩窟にある66番。
さらに斜面をトラバース気味に進み-
⑦68番の石仏のある尾根に着いたら今度こそ下降します。
68番
ジグザグと高度を下げて行き-
下がる尾根に沿って歩くと-
71番
⑧昔、「のぞき岩」があった辺りで、道は左折し、登山口へと戻って行きます。
尾根の先端に立つ75番。
⑨森の中を大きく横切りながら、じわじわと高度を下げて-
79番
⑩森の中にある次の緩やかな大カーブは、
ちょっとした涸れ沢のようになっていて-
腐りかけの丸太橋を渡り-
右カーブから下を覗くと-
登山口にあった巡路案内板がすぐそこに見えていました。
いつの間にか、すっかり下っていて、最後の坂を下っていたら、
正面に大きな岩が寄り集まった姿が坂の下に見えました。
⑪「西院の河原」と呼ばれてる場所です。
大岩の下の空間に石仏が数体、並んでいました。
こちらは「おんざんじ」の文字。
少し離れて、せり出した岩の下にあるのが、このお山で最後の-
87番の仏様。
振り返って歩き出せば-
⑫登山口に帰り着きます。
88番の石仏に会うために霊岩寺へ戻ります。
橋を渡った所にある2番。
⑬霊岩寺境内、薬師堂の左端に-
88番、最後の仏様が安置されています。
登山の無事を感謝し、合掌。
ひとりごと | ||
岩谷山は、うっそうとした森に包まれ、標高も高くありません。 岩谷山はあの展望台が山頂みたいなものです。 山頂から国道33号線が見えたけど、今度、国道側から岩谷山を探してみよう。 展望台の後に渡ったひととび橋は高所恐怖症の僕にとっては意外とスリル満点。 その後、稜線をしばらく先まで下ってみました。 西院の河原まで下った際、実は、88番の石仏を探して右往左往してしまいました。 霊岩寺に戻り、無事、88番石仏に手を合わせ、登山終了。 この時点で、松山を中心にもう150山近く登りました。 さて、岩谷山、いかがでした? |
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