へ行こう!
三十六童子巡り | |||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭ | |||||||||||||||||||
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①お山へ向かう前に、まず、せり割・白山権現に入るために、
納経所に寄ってカギをお借りします。
200円を納めて三十六童子のお札もいただきました。
すっかり角が丸くなった、鍵の木札が歴史を感じさせます。
※カギは2つしか用意がありません。
紛失は論外。
用が済んだら早急に返しましょう。
②大師堂の奥の多羅多門をくぐります。
門の内側にカギのことが貼ってあります。
門をくぐって山道へ。
左の道端で見送ってくれる石仏がありますが-
こちらは三十六童子じゃないので、
お札は不要です。
第45番岩屋寺 |
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弘法大師以前に法華仙人という女修行者が籠っていたといわれます。 |
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一枚目のお札を納める、矜迦羅童子(こんがらどうじ)。
風で飛んだりしてゴミにならないよう、
備え付けの箱(ゴミ箱じゃないよ)に納めます。
お札と石仏の順番は一応、一緒ですけど、
時々、お札の順番が入れ替わってたりするので、
お札と石仏の名前を確かめて納めましょう。
さて、合掌。
まだ真新しいお花がお供えしてありました。
結局、50体近い石仏すべてにお供えしてありましたけど、
お花をここまで背負ってくるだけでもご苦労様なことです。
三十六童子巡りと遍路道があるお寺の上の谷は、
北は金剛界峰、南は胎蔵界峰と呼ばれる岩尾根に挟まれています。
山門から真っ直ぐ登ってまず突き当たる岩壁は、
南にある胎蔵界峰の岩壁です。
岩壁の下に大元師明王。
“明王”は番外みたい。
くぃっと右折して-
愛染明王
③
またターンしてどんどん登ります。
光綱勝童子(こうもうしょうどうじ)
④無垢光童子(むくこうどうじ)
森の中、石仏を巡ります。
⑤大木の脇を抜ける前に-
道に戻り、狭い道を登ります。
⑥落石がちょっと気になる岩壁の下を歩いて。
石仏のそばに立つのぼりがいい目印になって、
迷うことはありません。
⑦丁字路に出たら一旦、下り、
幾つかの石仏にお詣りして戻ってきます。
ここから八大童子。
お不動さんの像を取り囲むように石仏が配置されています。
お札を順番に納めたら、先の丁字路に戻りましょう。
八大童子、ここまで。
⑧
孔雀明王
お山に向かって登って行きます。
大輪明王
⑨分かれ道。
奥に青いのぼりが見え隠れする左の方へ進みます。
一応、右を登ればせり割行場にすぐ行けます。
林の奥にせり割行場が見え隠れ。
せり割より更に高く登って行きます。
⑩再び、岩壁に突き当たるように登ります。
⑪突き当たりの丁字路にある、
一旦、左へ登ります。
足下の長い管みたいなのは、
なんと長い木の根っこでした。
せり出した岩の蔭。
賽の河原みたく石が積んでありました。
行き止まりに、不動明王
引き返します。
丁字路を道なりに通り過ぎ、更に登り。
⑫狭い小径を登ると、まず-
小さな尾根を越え下ります。
その小尾根に-
妙空蔵童子ののぼりはありますけど、
下には石仏がありません。
小尾根の先にあります。
もつれるように絡み合う木の根を階段代わりに登ります。
尾根の左右は崖なので気をつけて下さい。
左右が絶壁の小尾根の先に-
⑬小尾根を急坂で下ると、
八丁坂からの歩き遍路道と合流します。
「←44番大宝寺へんろ道
せりわり(白山)行場→」
せり割行場のある右の道へ下ります。
いくつかの石仏にお札を納めつつ、ジグザグに山道を下ると、
いつのまにか、せり割行場まで降りてきました。
最後の童子、
大木の陰に最後の明王、
⑭せり割行場に到着です!
ひとりごと | ||
納経所で200円払い、カギとお札をいただき、何十年かぶりに多羅多門の向こう側に立ち入りました。 そうそう、二、三枚ですけど、お札と石仏の順番が違ってました。 順路の最上部、遍路道と合流・分岐する所でやっと人に出会いました。 お遍路さんのあの鈴、遠くまでよく響きますよねぇ。 そして、やっとこさ、せり割行場に到着。 |
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