蓬莱山・陣が森
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釈迦堂~蓬来権現~蓬来山山頂
釈迦堂~三角点
距離 約400m
標高差 約70m
釈迦堂~蓬来権現
距離 約200m
標高差 約50m
山道
徒歩
下記写真の場所

釈迦堂左の大きな菩提樹の後ろから山に入ります。

登山道はちょっと消え気味です。



おまけに、倒木がすっごく邪魔してくれてます。

基本的にはジグザグと上へ、上へ。



消えそうな道を登ってると古い石積みに出会います。

右に巻くように登ると-



蓬来権現のあるピークに着きました。

まず、小さな祠がお出迎え。

一段高い所にあるのが蓬来権現です。

「健康長寿 蓬来権現」

梵字かなにか刻まれた石塔が建ち-

傍らに「蓬来権現」と刻まれた小さな石があります。

  

三角点の待つ山頂は石塔の奥のずっと先。
さらに消えそうな踏み跡をたどると-



尾根伝いの道は一旦、軽く下ります。



尾根をたどって、雑木林の中を-

道があるような、ないような感じだけど、
まっすぐ歩いて-



再び登り坂になる鞍部を過ぎると-

途端にヤブっぽくなります。
歩きやすい所を、枝葉をかき分けて進むと-



蓬来山山頂に到着しました!

「釈迦堂」四等三角点。
標高は、399.33mのです。

さて、山頂は見晴らしがまるっきり無いので、
パノラマを求め、
一旦、釈迦堂境内まで戻り、
展望台へ行ってみましょう。



釈迦堂の右の-

  

小屋と幟の間にある小径を入ります。



緩やかな山道を進めば-

空をバックに建つ東屋が見えたら-



展望台に到着です。
桜が植樹してあります。

桜の木の前へ進んでみました。
菊間~大西町~今治市内にかけてのパノラマが拡がります!
正面の海にはしまなみ海道、来島海峡大橋も見えます。

  

展望台から釈迦堂に上がる道はやはり不明瞭です。
「不動明王→」の看板に従って進んでみました。

またヤブかと思ったけど、


くぐった先は、普通な山道が続いていました。



展望台から1分ほどで到着。

石積のずっとうえにあるお不動さまです。

ひとりごと

釈迦堂から蓬来権現まで、道が分かりにくいです。
おまけに大きな木が倒れて塞いでて、仕方なく、適当に登りました。
石積の辺りになってやっと踏み跡に戻れました。
山頂は雑木に囲まれ、展望ゼロでした。
蓬来権現に手を合わせ、三角点のある山頂へと向かいましたが、道はまたはっきりしません。
でも、距離は大したことないので、尾根を外さないよう、まっすぐ進むとすぐに到着しました。
ここも展望はゼロ。

蓬来権現から下る時、登ってきた道から北寄りにずれた踏み跡を下ったのですが、また、倒木。
ご神木みたいな大木でした。
どうしようかと迷ってたら、真下に下る踏み跡を見つけ、降りてみました。
その半分やけくそな迷走。
そんなとき、偶然に見つけたのが、上記の展望台でした。
迷走しなかったら、展望台のことは多分、知らず仕舞いだったと思います。
ホント、ラッキーでした。
思いつきで道を外れるのは良くないんだけど。
こういううれしい発見があると、ついつい、調子こいてしまう。

山頂は眺望無しだったけど、展望台はとても景色良いいですよ。
釈迦堂を訪ねたら、山頂はパスしてもいいから、展望台は行ってみて下さい。

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