東三方ヶ森
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木地奥林道 その2
距離 約4.6km
標高差 約230m
林道
徒歩
下記写真の場所
注意など

ゲートから5.5km。
蒼社川源流の最深部の谷です。
でも、水は全然、流れてませんでした。
その代わり、日向ぼっこ中のアオダイショウに出会い、
歩き始めて久々に動くものを見て驚きました。

道は左にくぃっと曲がり、南進は終了です。

今度は東に向かって進みます。
白潰-東三方ヶ森間の稜線を右上に見ながら歩きます。
写真は、カーブで見えた第1隧道付近。

芽吹き始めた新緑に、ツツジも綺麗。



標高1000m地点。
北の果てに瀬戸内海が見えました。
霞んで見える島影は広島の大崎上島。

見晴らしのいい道を歩いていて-

  

ふと、振り返ると、
白潰がさっきより大きく見え、東稜の崩落斜面も。
写真右に霞んでいるのは高縄山です。



木地奥隧道、第1隧道に到着。
山の中ですから照明なんて当然ありません。

でも、短いので中は明るいです。

この林道には合計三つ、トンネルがあります。

  

ちょっと離れて。

ゲートから6.8kmのカーブ。
いい加減、疲れてきました。
車やスクーターで自由に来られたら楽だろうなー、
とほほ。



そんな疲れかけの心を和ませてくれたのがツツジたち。
写真よりも実際はもっと鮮やかで、
ピンク色があちこちに点在していました。
気が付くと、東三方ヶ森の西の稜線も手が届きそうな高度です。



北に張り出した標高1122mの尾根を、
時計回りに回り込みます。

  

ゲートからおよそ7.2kmのカーブから見えた山並みです。
写真左から、大月山、高縄山、北三方ヶ森。



谷を挟んで、第2隧道がある尾根を遠望。
崖のように白く見えるところが林道が横切っている場所です。
この尾根は左(北)へたどると楢原山まで繋がっています。
冬枯れした頃なら尾根伝いに楢原山へ歩いて行けます。



ゲートから8.4km。
尾根がすぐ真上を通っている、木地奥第2隧道に到着です。

このトンネルも短いです。

林道はトンネルを最高地点に、
緩やかな下り坂に変わります。
平行して東三方ヶ森の西稜線も登山口に向かって高度を下げます。
安心して下りましょう。



  

そして、ゲートから9.6kmも歩いてようやく、
登山口に到着です!
左カーブにあります。
(写真は少し通り過ぎた所から撮影)。
ここは稜線と林道が最も近い場所で-

見上げると、稜線がすぐそこに見えています。
といっても、数分はかかるけど。

登山口を示す案内などは一切ありません。
赤テープが木の枝に巻かれてるくらいです。
この切り株も目印になるかな?

…と、その前に。
もう少し先にある第3隧道まで足を伸ばしてみました。



登山口から100m足らずで、第3隧道。
このトンネルも短くて、あっという間に出口です。

登山口が見つからないまま、このトンネルまで来てしまったら、
行き過ぎた証拠です。
手前のカーブまで戻ってください。

ちなみに、この先にももうひとつ、登山口があります。
そちらには「登山口→」の案内があります。

鈍川温泉側から林道に入ったときは、
第3隧道の向こうにある登山口の方が近いかな。
お好きな方で。

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