衣山、唐山へ | ||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ | ||||||||||||||||||||||||
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①衣山丘陵を東から山歩します。
スタートは、中央通り久万ノ台交差点から。
交差点の角、丘陵東端の小ピークは、
三島神社の杜になっています。
愛媛信用金庫の裏に参道があります。
石段を登って杜の中へ入ると、表通りからの喧噪が少し和らぎます。
②すぐに境内。
三島神社 |
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1.祭神 大山積命 高■(=雨かんむりに龍)命 雷神 |
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由緒 |
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当三島神社は、聖武天皇の神亀5年8月23日(西暦728)大三島宮より伊予の国、百三郷に大三島大明神を勧請した。 |
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平成5年4月吉日 三島神社建設委員会撰文 |
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狛犬コレクション。
③交差点から国道に沿って坂道を70mほど登り、
小道へ左折し、住宅街へ。
突き当たりを左折し-
次の突き当たりは右折。
住宅街は分かれ道、辻だらけ。
④道幅が急に狭くなって登り坂になったと思ったら、
坂の上は階段になってました。
今日は自転車だったのでセーフ。
当然、車じゃ上れません。
そんなに登ったつもりはないけど、
坂の上は見晴らしがよくて-
⑤こんな風に、高縄山から明神ヶ森、杉立山、観音山、
姫原丘陵、松山城、皿ヶ嶺連峰がずらーっと見渡せました。
松山城の左肩に見えているのが-
雪化粧の石鎚山。
下り坂の突き当たりを右折-
また登ったら-
⑥日当たりのいい辻を右折すれば、衣山はもうすぐです。
角に立つ四電巡視路の案内杭。
みかん畑に挟まれた農道を、墓地に向かって登り-
墓地の前を左折し-
墓地の奥にある小屋の横の-
階段を登ります。
⑦みかん畑に出たら、すぐ右に送電鉄塔が直立しています。
衣山支線No.3。
比高は衣山より高そうにそびえてます。
畑の縁が煉瓦積みされてました。
モノラックのレール沿いにまっすぐ登ると-
⑧衣山山頂に到着です。
北側は雑木林です。
スプリンクラーが立ってる辺りを右に入ると-
みかんの木の間に三角点があります。
「衣山」四等三角点。
標高は、58.70mです。
西を見れば、鉄塔がニョキニョキ生えてる唐山。
南向きに拡がるパノラマです。
石鎚山から皿ヶ嶺連峰が奥に連なり、正面のお山は大峰ヶ台。
松山城を中心にアップ。
バックに石鎚山、堂ヶ森、石墨山など。
⑥下の辻まで戻り、西へ、農道を進みます。
⑨日当たりのいい山の上はみかん畑がいっぱい。
次に目指す唐山は正面に。
⑩民家に突き当たる丁字路を右に曲がれば-
唐山の別名・金比羅山の元になった金刀比羅宮です。
木立の参道を歩くと-
立派な石段と石碑。
境内はこんな感じです。
「金刀比羅宮」
狛犬コレクション、
この先、歩きの人は境内を裏へ抜けて下さい。
僕は自転車だったので、神社の入口まで戻って-
神社手前の丁字路の先の角を右折。
左の茂みに-
案内杭。
「2→」の方へ向かいます。
ため池の横を通って-
⑪金刀比羅宮の境内の真裏へ。
歩きの人は境内をそのまま抜けるとここに出ます。
唐山は右へ曲がります。
ちなみに南へ下る道は-
西衣山駅近辺の車道にまっすぐ繋がる、
金刀比羅宮の参道です。
右に曲がってすぐ左下に見えたため池。
⑫農道が二手に分かれます。
唐山は登り坂の右の道、
左の道は衣山丘陵の西部へ続いています。
西の方は後ほど、今は坂を登ります。
また分かれ道。
山頂は右だけど-
左の道へ寄り道します。
目的は、山頂直下にある祠。
分岐すぐに右上に登る小径があります。
⑬大きな木の下に小さな祠。
合掌。
丸に石のマークは石鎚神社。
唐山からも石鎚山が見えるので、
遙拝所のひとつとして建立されたのかも。
分かれ道に戻り-
みかん畑の坂道を登ると、ほどなく舗装も終わり-
⑭山頂直下のカーブからは-
堀江の海が見通せて、
左に太山寺丘陵、
右に高縄山系の山並みが、
城北の町並みを挟むように対峙して見えます。
曲がって南へ登ると、皿ヶ嶺連峰が更によく見えて-
衣山からも見えたように-
⑮山頂は送電鉄塔とアンテナ施設が君臨しています。
唐山の鉄塔もお山より比高が高そう。
衣山丘陵は送電鉄塔がホント、いっぱい立ってます。
送電鉄塔のために真西の見晴らしは×ですけど、
そのほかは-
太山寺丘陵の船ヶ谷山から北・東山、海には広島の山並みや島影、
鹿島から北条地区の山並み、堀江の山並み、
高縄山、大月山などが北側に見渡せます。
西には、城北の姫原丘陵、御幸寺山、
奥に明神ヶ森、東野の杉立山、関ヶ森、観音山、倉谷山。
南には、石鎚山系、皿ヶ嶺連峰、視線を下げると松山市街のビル群。
(お天気次第だけど)意外なほどの見晴らしの良さに驚いてしまいました。
すぐ南の大峰ヶ台も似たようなパノラマだけど、
人がまったくいない分、唐山の方がのんびりできそう。
次は衣山丘陵の西部を山歩します。
麓からは見えないみかん畑や農道が西へ続いています。
ひとりごと | ||
身近すぎて気がつかないこと、気にもしないことって、たくさんあるもので。 今回は小回りの利く自転車で出かけました。 久万ノ台交差点から山歩スタート。 衣山や唐山は、古い名前です。 衣山なんて山のうちに入らないって言われそうですが、登ってみると意外と見晴らしよかったりします。 ※当ページを公開当時、唐山の読みを“からやま”としていましたが、正しくは“もろこしやま”です。 |
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