鎌倉山・陣が森岳・船ヶ迫岳
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船ヶ迫岳へ
距離 約900m
標高差 約100m
国道・県道
一般道
林道・農道
徒歩
下記写真の場所
送電鉄塔・アンテナ施設
  

県道224号線沿い梅原地区。
陣が森岳への県道329号線分岐から少し戻った丁字路。
角の白い建物の前をを左折します。

白い建物のフェンスに、
「←石畳 5.0km」の道標。

  

100m弱、上ったところにある分岐は左の-

「←福住」の方へ。



  

次の分岐は直進-

「←船ヶ迫」の方へ。



  

上組地区の変形十字路ではまっすぐ上る-

「↑船ヶ迫」の方へ。
※柳曽方面からもアクセス可能。

  

上組地区を更に上った地点から振り返って。
写真左から、黒岩岳、秦皇山、無名の577m峰、陣が森岳、
写真右端は船ヶ迫岳の東尾根。



アスファルト舗装の終点。

ここから先はコンクリートの狭い山道へと変わります。



地図にある三角点にまっすぐ登る登山道は、
とうとう探し当てられませんでした。
仕方なく、山道を奥へ進むと-

それっぽい道を発見。
取りあえず、登ってみましたけど-

あったのは栗畑だけ。
ついには行き止まってしまいました。

  

でも、こんな景色を見られたので良し。
のパノラマを少し高くから眺めなおした感じです。
コクゾ峰など広田の山並みや皿ヶ嶺なども遙かにちらりと顔を覗かせています。
谷間を抜ける松山自動車道も。

分岐へ戻り、山道をさらに奥へ進むと-



  

やっとみつかりました。
右へ分岐があります。

草に隠れた「船ヶ迫登山口」の杭。

登山道は山仕事の作業道でした。
でも、まるっきり人が通ってないのか、夏草が繁茂。
50mも進めば背より高い蔓植物が跋扈。
ヤブこぎも難しいほどに。
見上げると上に道があるようなので、
左斜面をショートカット、直登してみました。

※冬枯れた季節なら問題なく通れると思います。

道に出ました。
ここからは雑草もおとなしく、安心して歩けました。

道ばたにはキノコ。



尾根に立つ送電鉄塔。

鉄塔は夏は近づけません。
左カーブを曲がって作業道を道なりに登りました。



  

右に登る分岐の丁字路へ。
直進すると柳曽や程野地区へ行く感じ。
地図に載っていない道なので詳細は不明です。
山頂は、右、その登り口には-

タイヤのスリップ痕が残る大きな水たまり。
(ちょっとヌタ場っぽい?)
柳曽から車で上がってこられるのかも。

緑の中を登ると-



祠のある山頂にたどり着きました。
祠の名前はちょっと見当たりませんでした。
合掌し、祠の後ろの盛り上がった場所へ行ってみました。

祠の裏、一番高いところに石が積んでありました。

この場所は、三角点より50mほど高い場所です。
麓から見ると、きっとここが山頂に見えるだろう場所です。
祠も祀ってありますし。
ここが船ヶ迫岳山頂とするのがふさわしいような気がします。
三角点はただの測量ポイントですし。
船ヶ迫登山口の杭から登ってきた山頂ですし。

ひとりごと

登山口が見つからずかなりの時間、右往左往してました。
に出てくる栗畑の道もそうですし、の杭が夏草に埋もれてたのもあって、ああでもない、こっちでもないと迷走。
やっと杭を見つけたものの、ヤブこぎもできないほど密生した草木にブロックされるし。
コンクリート舗装の道も実はの間に、スクーターでも通るのがイヤになるほど、ヤブが覆い被さってました。
地図に載っている三角点への道は結局、ありませんでした。
アブはブンブン飛び回ってるし。
賭でショートカットしてみたら運良く道に出ました。
結果、祠までたどり着けたから良かったけど、やっぱり、夏のローカルお山は、厳しいです。

山頂の祠は住宅地図にも載っていなかったので、ちょっと意外でした。
祠のあるお山は神聖な感じがして、お堂がボロボロでも手を合わせたくなります。
右往左往と迷走した後の出会いだったので、余計、ありがたく感じました。

登山道と次々に合流した作業道は山の東側から上がって来てるようでした。
真新しいタイヤの跡が残っていたので、柳曽地区の方からアクセスしたら、全然楽だったかも。
地図には祠のピークへ通じる道なんか、載ってませんけど。
タイヤは、祠周辺の清掃に上がって来られてる方の軽トラかなんかだと思います。

この山も同様に、冬枯れた季節なら簡単アクセスなお山だと思います。
三角点にだって祠から尾根伝いに下りても行けるでしょうし。
三角点峰に行かなかったことだけ、心残りですが。

上でも書きましたが、地図上で「船ヶ迫岳」と書かれているピークには登りませんでした。
なにより、登山口の杭があったのが、こちらの山頂側でしたから。
祠もありましたからね。
地元的には、神様が祭られているお山こそが頂点ですから。
地図上の名前は、三角点の表示に引っ張られて付けられたのかも知れません。

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