鎌倉山・陣が森岳・船ヶ迫岳
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下記写真の場所
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藤の郷川沿いの県道224号線をさらに北へ向かいます。

川を挟んだ向こう岸を松山自動車道が通っています。
その基礎にはこの地域で大切に育てられてるホタルのモニュメント。
6月上旬には毎夜、光の乱舞に出会えます。
でも、このホタル…。
トラックと比較すると、怖いくらいデカい…。



  

「平村 梅原→」の標識の丁字路を右折。
県道329号線へ。

自動車道の高架をくぐり、坂を上ります。
ちなみに坂の上で振り返ると-

  

写真中央奥の山が牛ノ峯。
あとは無名で、右の特徴的な山も地図には、
683.38mの三角点(鳥越)が記載されてるだけです。



梅原地区を抜け-

  

左カーブで田んぼ越しに西方向を遠望。
写真左の山が船ヶ迫岳。
三角点は写真中央の一段低いピーク。

1.5車線の山道をどんどんと上がります。



標高420mまで上ったら、今度は下り坂に変わります。
写真では上り坂に見えちゃってますけど。
下り始めて間もなく-



  

左に分岐する道、陣が森岳への入口に着きます。

「陣ヶ森→」の道標があります。

道は小砂利の敷かれた林道です。
下平村地区への分岐を右に見送った後-



カードレール越しに南に向いて眺望よし。

ガードレールに乗って撮りました。
写真のちょっと下を国道56号線が走っています。
左が中山町方面、
写真中央の山肌に拡がる集落が幟立の上に位置する川中地区で、
右奥が内子・五十崎方面です。
写真左の山が水無権現、
写真右奥で特徴的な山が内子と大洲にまたがる神南山。



  

林道と合流する丁字路は左折。

「← 重藤(林道)・陣ヶ森」の案内があるので安心。

少し進めば林道陣ヶ森線の起点です。
ちょっと上ったら-



山頂間もなくの最後の分岐は日当たり良好、見晴し上上。
畑が拡がっていました。
キャベツかなにかの“とう”が一面に立ってました。
正面に見える山は左が鎌倉山、
右が船ヶ迫岳(送電線が山頂付近を越えてます)。

「陣ヶ森→」の案内があるので-

  

右斜め後ろへぐいっと上ります。

谷側にも道標。

木漏れ日の中、右へ左へジグザグに上って高度を稼ぎます。
途中、ちょっと斜度が強引なところもあります。
けど、そういう場所に限ってコンクリート舗装がしてあります。



右カーブ内側に99番鉄塔がそびえています。
柱が紅白にペイントされた、陣が森岳最上部の鉄塔です。
向かいの鎌倉山や船ヶ迫岳の林道からもよく見えます。

鉄塔過ぎれば緩やかな尾根伝いへ。
コンクリート舗装が白く真新しく代り-



舗装終点へ。
その先にあるのが-

陣ヶ森大師堂です。

お堂です。
引き戸がちゃんとサッシになってる所が信仰の篤さを感じます。

「陣ヶ森大師堂」の額。

本堂の裏が山頂かと思い、入ってみました。

でも、あったのは苔むした手洗い石と-

「イェーイ!」って感じに掘られた蔵王権現さま。

ね、「イェーイ!」って感じでしょ。

山頂はこの大師堂裏ではなく、お堂の手前、道を横切った所です。



大師堂から100mほどバックした左側(南側)の、
茂みの中に三角点は隠れています。

道から十数m、入ると-

標高620.77m、長迫三角点です。

山頂としては淋しいのか、
お堂から100mも離れた三角点なのであまり人目に付かないのか、
山頂標は一切ありませんでした。

ひとりごと

山頂まで難なくたどり着けました。
案内もちゃんとしてて、一切迷わずです。
苦労した鎌倉山の後だったのでホッとしました。
山頂からの眺めはゼロですけど。
道中の途中途中に展望ポイントがあるので、道のりも楽しめました。
眺めの良い場所は風も良く通ります。
汗がさらっと吹き飛んで良い心地でした。
春先など、ハイキング気分で登るのもいいかもしれません。
送電鉄塔の巡視路を辿って歩き抜けても面白いかも。

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