岩が森・長者森
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長者森へ
距離 約250m
標高差 約60m
一般道
林道
徒歩
下記写真の場所
  

県道17号線の尾儀原地区の分岐から。
橋を渡って県道197号線へ移動。

県道197号才之原菊間線を北上。
ひとまず小山田地区を目指します。



  

小山田地区にて右折します。

  

右折の目印は右折角にある「小山田」バス停。
曲がって小さな公園を右に見て100mほどで-

  

更に左折します。
左折方向に見える三角山はスクモ塚です。

ちなみに直進すると岩が森のある儀式地区に行けます。
アクセスページの(7)の分岐に繋がっています。



  

スクモ塚への登り口が右にあったりします。

その途中からは長者森の姿を遠望することができます。



1.5車線の道を北上すると、やがて北条・菊間の境を通過します。
表示とかはないので多分、いつのまにか通過してしまう峠です。
道端のお札が旅の安全を祈ってくれています。



峠から役1kmで菊間町中川地区へ。
道がカーブする辺りに家屋が集中しています。



  

そのカーブに長者森へと向かう小径があります。
写真左の細長い石段は天一神社。

農家の間を抜け上がります。



薄暗い竹林へ。

タヌキでも出そうなのでとっとと通過し-



明るい斜面へ。
目指す長者森の天辺が写真左に写っています。



  

長者池の土手下の分岐は左を選択。

これがお山と同じ名前の長者池、小さいです。
長者…、気になる名前です。
この土手からは-

  

桜の木の脇から、こんな山並みを眺めることができます。
写真右から、高縄山、その手前にある丸い山がスクモ塚、
高縄山の東の峰をたどると北三方ヶ森、
写真左奥に見えるのが東三方ヶ森です。

  

高縄山とスクモ塚を別角度で。



  

長者池の少し先のY字路が長者森の登山口です。
簡易舗装路の間の支尾根を歩いて登ります。

それなりに人通りがあるのか、ちょっと凹んでいます。
除草もきちんとしてある小径です。



鳥居に出会います。

訪問当時は道一杯に落ち葉がふかふか状態。



  

ちょこっと広い場所へ。
山頂は直進し、薄暗い竹林を抜け上がります。
その前に、左の小径が気になって-

覗いてみたら-

祠が竹林の中に佇んでいました。
合掌。



両側から竹が迫る小径を登り、
傾斜がちょっとだけきつくなり、
岩が露出してきたら、ようやっと-



長者森山頂に到着です!
地元に愛されるお山らしく、伸びた雑草もなく、きれいです。

お堂と祠がお出迎えしてくれます。
お堂の床は抜けちゃってます。

  

南西側にちょっとだけ立ち木が開けた所があります。
高縄山や高萩山をチラ見できます。

北側にはかろうじて菊間の町が見える隙間がありました。

ひとりごと

長者森って云うくらいだから、長者様、お金持ちにまつわる由来でもあるんでしょうか?
うーん、気になります。

写真の通り、登山道、というより、参道はきれいで、この地区で愛されてる存在なのが分かります。
でも、地図には載っていない道です。
鳥居の先にある竹林ゾーンが邪魔して、衛星写真に写らなかったのかなぁ。

訪れたのはお山を幾つかハシゴした後の夕暮れ前。
山頂手前の密生した竹林は薄暗く、タヌキでも出そうな感じ。
竹林って、ぱきっ!とか、ぴしっ!とか、少しの風でも変な音を立てるので、たまにびっくりします。
さらにドバトとか、落ち葉の下のエサをあさり、ガサゴソガサゴソするし。
お山は静かだから、小さな物音も自然に大きく聞こえます。
すっかり、ビビりモードに入ってしまい、怖さを紛らすつもりで鼻歌を歌いながら通り過ぎました。
あはは…。
でも、いつもひとりで登ってきたけど、例えば心霊的なことは一度も経験したことはありません。
イノシシやヘビ、浮き石とか、ササに埋もれて見えない有刺鉄線の方がずっと怖いです。

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