へ行こう!
柿王寺森へ | ||||||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫ | ||||||||||||||||||||||||||||
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①国道317号線、藤野。
石手川ダムから山の中を抜けてきて、最初に視界が開ける集落です。
自動販売機が並んでる手前の辻を-
右(南)に曲がります。
角には「城東開発これより5分」の看板などがあります。
この道を榎ヶ峠まで上れば杉立町。
奥道後のロープウェイ山頂駅舎や杉立山、関ヶ森へも行けます。
でも、今回は1.5kmほど先の青波地区まで。
青波地区の民家が並んだ辺りで、
城東開発が私設で設置してる信号があります。
町内の狭道を通る大型ダンプのための信号で、
最大3分近く待たされるけど、所詮、私設なので
無視してもいいけど、ダンプと鉢合わせてビビらないように。
②信号からも見える橋のたもとが林道の入口です。
青い小屋と車庫みたいな小屋の間の道へ入ります。
ちなみに、橋を渡り、右の道を行けば、
堂野峠を越えて石手川ダムや宿野に出る、
岩柄山登山に使った通称「炭の道」で、
橋を渡って左に行くと榎ヶ峠方面で、
奥道後のロープウエー山頂駅のある杉立山、
峠から下れば食場に出ます。
狭い道です。
車は置いて歩いて登るのがいいでしょう。
集落を右に見ながら谷へ。
お墓を左に見ながら回り込むと-
谷の奥に-
③分岐があります。
今回は左の道を選びました。
まっすぐ進んだ場合、
真松嶺の植林地を経由して鞍部へと至るようです。
左の道へ進み、お墓を回り込みながら登ると、
青波に残る日本家屋が見渡せました。
このお山もタケノコ畑(竹林)が多いです。
④道がいくつも分かれる左カーブ。
コンクリート舗装をたどるように、左へ曲がります。
その舗装もすぐに途切れました。
竹林がある辺りは轍もよく踏まれています。
⑤植林帯に変わると道の状態は所所よくありません。
整備はされてるけど、普通車向きではありません。
大きく左に曲がった先で-
林道が二手に分かれます。
上り坂の右を選択。
水たまりがあったり、ぬかるんでたり、
この先は、普段はキャタピラの作業車しか通らないようです。
⑥西斜面をどんどこ斜めに登っていきます。
道の雰囲気からして、最近、拓かれたみたいです。
前方が明るくなったら-
⑦稜線上の鞍部に到着です。
柿王寺森と548m峰の中間の凹んだ場所です。
林道がここでまた分岐し、右は真松嶺方面、左が柿王寺森方面です。
振り返って、
右が登ってきた道で、左は真松嶺に通じる道。
真ん中の竹林に尾根道。
柿王寺森山頂は左(北)にあり、
林道はその取り付きの直前で右にくぃっと曲がり-
振り返って、
林道はこのように曲がり、川の郷地区へと下ります。
では、北に向かって歩き出します。
鞍部からすぐ出迎えてくれるのが太い竹の林。
基本、尾根(稜線)に沿って登りますけど、
よく見れば、うっすらと踏み跡がついています。
⑧竹林を抜けると人工林。
傾斜はキツくなく、ハイキング気分で登れます。
踏み跡をたどると、
時折、右から竹林が迫ってきてるところもあります。
境界尾根を越えて勢力を拡げようとする竹。
人が勝手に設けた境界なんて気にしません。
でも、高度が増すにつれ、竹はいなくなり、
雑木が主役に代わりました。
広葉樹が降らせた落ち葉の絨毯で滑る斜面を登ると-
⑨柿王寺森山頂に到着です!
山頂は、西の人工林と東の雑木の植生境になってるだけで、
なにもありません。
なだらかな楕円の山頂の様子です。
木立が茂り、遠望は望めませんけど-
夕陽が反射した海がちらと見えました。
工場のシルエットから、松前の辺りでしょうか。
北にある三角点を探しに出かけることにしました。
一旦、軽く下り、尾根に沿って歩きます。
⑩鞍部では竹が尾根を越えて茂っていました。
さすがにタケノコ畑ではありません。
登り坂になっても、竹が多く、広葉樹も負けそうな勢い。
そんな林をまっすぐ登ると-
⑪山頂から200mほどで、三角点のある小ピークに着きました。
「福見川」四等三角点。
標高は、527.84mです。
柿王寺森が545mなので、20m弱低い計算になります。
北へもう少し歩いてみたら、間伐とか、人が入った跡がありました。
藤野や河中からの作業道があるのかも知れません。
この後、鞍部へ引き返しましたが、
柿王寺森山頂で下山路を間違えてしまいました。
それが次の写真です
⑫柿王寺森山頂からは南へ下らないといけないんですが、
別の踏み跡が西へ緩く下っていて、
間違いに気付かず、そちらへ降りてしまいました。
道っぽくて、歩きやすい方へと、
身体が自然に選んで迷い込んでしまったようです。
帰宅後、GPSの記録と地図を照合したら、
右(西)にカーブしながら大きく90度、針路がずれていました。
開けた場所で大きくでもカーブすれば太陽の方角や景色の違いで普通に気がつきます。
でも、森の中ではまるっきり、気がつきませんでした。
方向を間違えれば、当然、登山口には戻れなくなります。
気をつけて下さい。
GPS持ってて良かったぁ。
ひとりごと | ||
岩柄山に続いて登る予定だった柿王寺森。 でも、出かけたのは午後の2時。 岩柄山みたいに林道を麓からずっと歩いて登る予定でしたけど、雲行きも怪しかったので、スクーターで上りました。 鞍部では林道が分岐しています。 鞍部から山頂まで、ヤブこぎは一切無く、楽に登れました。 それにしても、柿王寺森っていう名前は、「日浦の里」って小冊子に載っているんですけど、変な名前です。 で、そんな柿王寺森山頂からの帰り、上でも説明したんですけど、下山路を間違えてしまいました。 あの時は、GPSを信じず、そのまま下ろうと考えてる自分がいました。 道迷い遭難って、標高の高いお山でするものだと思っている人も多いようです。 “山頂は360度、どこへでも降りられるから気をつけましょう。” さて、鞍部へちゃんと戻れた後、日没にはまだ間があったので、隣の真松嶺へ、探検に出かけました。 |
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