山頂~尾根道 | |||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨ | |||||||||||||
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踏み跡は南へ、更に続いてるようです。
最近、人が入った雰囲気があったのたどってみました。
①なぜか先端だけカットしてるスギ。
麓から見えるように目印にカットしたのかな?
②道はどんどん奥(南)へと向かいます。
稜線は再びアップダウンを繰り返します。
残雪も。
③やっと、東側の林が開けた場所が見つかりました。
木々の合間に見えたピークは楢原山です。
④伊之子山から離れるにつれ、雑木が増えてきました。
下る際、木々の向こうに次のピークがうっすら見えます。
尾根を外れて下りすぎないよう、
獣道なんかには気をつけましょう。
急に広々として気持ちいい場所に出ました。
西側には先週積もった雪がたくさん残ってました。
喉が渇いたので表面の汚れた部分を削り、
きれいな所を二口、三口頂きました。
松山側の植林が西日を和らげる中-
⑤右に直角に尾根が曲がる小ピークへ。
先の残雪で作った雪だるまを境界杭の上へ。
背後にうっすら見える稜線は東三方ヶ森~白潰の山並みです。
少し西へ登ると-
⑥地図に932mの標高点が打たれているピークに達しました。
標高点は三角点ではないので杭はありません。
あるのは頭を赤く塗ってある境界杭ぐらいです。
ここでルートが二つに分かれます。
正確には、メイン(?)ルートは左ですが-
赤いリボンが目に入ったのでついつい入ってみました。
胸まである笹の藪をかき分けます。
傾斜は下り、どんどんと。
大きなブナが何本もそびえる少し痩せた尾根を抜けます。
狭い尾根の先にはまた-
小ピーク。
その先は枯れたカヤが拡がっていました。
⑦カヤをかき分け、カメラを構えました。
白潰~明神ヶ森~福見山へ至る山並みです。
奥道後の杉立山やその先に見えるかも知れない松山市内は、
生憎のお天気でNGでした。
この先、この尾根は西へ下り、石手川の源流付近へ消えます。
戻るのがしんどくならないうちに引き返しました。
まだ歩き足りなかったので⑥の932mピークまで戻り、
更に南下してみました。
932mピークから南へ下る道ぞいに黒いネットがずっと貼ってありました。
なにげに足元を見るとライフルの空の薬莢が転がっていました。
多分、イノシシ狩りかなにか、猟が行われた跡だと思います。
冬の狩猟期間に入山する際は、
ラジオなり、原色で目立つ服なりで、
誤って撃たれないようにしましょう。
山登りで度々お世話になる赤リボンが無数に!
これも猟の目印でしょうか?
この山では赤リボンはあまりあてにしない方がいいでしょう。
木立の合間から、見晴らしが良さそうなピークを発見!
あそこまで行って帰ることにしました。
今までより多めに下り-
左に目標のピークを見ながらまた登り、ピークへ。
⑧尾根はここから更に南へ白潰に向けて伸びて行きます。
伊之子山山頂から来た距離の1.5倍ほど、
まだずっと先です。
今回、終点に選んだ見晴らしの良さそうなピークは、
ここから左へ入ります。
ヤブの入口に赤リボン、木には黄色いペンキで、
マーキングがしてあります。
手前の斜面には錆びたワイヤーが放置されてました。
多分、あのピークにヘリでも降ろして、
大がかりに山仕事が行われたんでしょうね。
⑨切り開かれ、道のように見える薄茶の部分をピークまで行ってみました。
そこは2m近く成長したカヤのヤブでした。
見晴らしはそこそこだったものの、
写真を撮ろうにもカヤしか写らないような所だったので引き返しました。
ヤブの中にはなにやら動物の糞がいっぱい転がってたり、
寝床らしいふかふかな場所があったり。
今は人の来る所じゃなさそうでした。
少し戻って撮った東方向のパノラマです。
(左から)楢原山から東三方ヶ森へ至る山並みです。
奥に見える林道は木地奥林道の五一支線です。
木地奥林道の本線は下の谷を縫って進み、
右の山並みへと高度を上げて行き、
正面の山並みの真裏へと回り込んで行きます。
ひとりごと | ||
ついつい、探検心に火が着いてこんな奥まで来てしまいました。 境界尾根なので道のようにたどることができます。 932mピークのすぐそばまで桧皮田林道から道が付いていました。 尾根の具合が分かったので、いつか、白潰まで縦走してみたいなー。 |
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