へ行こう!2
菅沢~松山市野外活動センター~横山 | |||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪ | |||||||||||||||||||
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①伊台松組交差点から上ること3.3km。
五明地区の入口、老人ホーム五明苑前の丁字路です。
右折します。
左折すると北条、堀江。
曲がって400mほど。
「← 松山市野外活動センター」の方へ左折。
狭かった五明地区の道路もだいぶ改良、拡張されました。
石手川ダムの赤い橋(黒田橋)までずっと2車線化されてます。
②S字カーブが見えたら間もなく-
③松山市野外活動センターのゲートです。
右の錆びた「レインボーハイランド」は愛称です。
車は先にある駐車場に駐めてください。
横山登山口近くには駐められません。
二輪は芝生広場入口に駐輪場があります。
園内の地図。
目指す横山は、中央上部-
体育館の左上に記述されています。
④バス停はあるけど、バスは来ません。
イベントの時のみ稼働します。
バス停に掲げてある案内図。
別の案内図。
またまた違うデザインの案内図。
園内に犬猫、ペットの類は連れて来ちゃいけません。
きっと、放し飼いや糞を片付けなかったり、
非常識な飼い主がいっぱいいたからでしょう。
⑤園内の道路は一方通行です。
一番高い所がキャンプ場・芝生広場入口です。
横山は、道なりに左、体育館の方へ進みますが、
逆に右に曲がると-
キャンプ場の入口です。
車は進入不可です。
さて、キャンプ場に行かずに曲がると、
左に体育館、右の斜面にソーラー発電システムがあって-
⑥体育館を通り過ぎた、左に曲がる角が横山登山口です。
『横山城跡ハイキングコース』(片道10分) |
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横山城は建武年聞(1334~1336年)に、河野通武が築いた城です。 |
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階段を登るとコンクリート製の廃屋。
道が右にも左にもありますが、まっすぐ進みましょう。
横山城跡 |
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横山城跡は、ここから尾根伝いに歩いて約5分のところにある。 |
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松山市 松山市教育委員会 |
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⑦ツリークライミング用のロープが巻き付けてある木から、森の中へ。
オリエンテーリングの1番ポスト。
地形が凸凹しているのは、横山城の名残りの堀切跡。
⑧尾根の左側を進むと-
木立の合間から、興居島が見えました。
⑨竹林を抜けて行き-
大きな岩が見えたら-
⑩横山山頂に到着です!
大岩の向こうは-
ちょっとした広場になっています。
周囲の木が成長しちゃって、
パノラマが断片的にしか望めないのが少しもったいない。
見晴らしが利いたら瀬戸の海もよく見渡せられるんですけどね。
反対側から。
横山城があったこの場所にどんと腰を据えた大きな岩は、
「太鼓岩」とも「天狗岩」とも呼ばれています。
この岩には所所に-
横山城があった当時に穿かれた穴が残っています。
こちらは直径10cmほどの小穴。
岩屋にはお地蔵様。
大岩の上からの展望です。
10年前なら、海もきれいに見えたでしょうね。
大岩の北側に下る道があります。
降りればすぐ-
⑪「馬乗り馬場」と呼ばれる場所です。
突端まで進むと-
北条鹿島が見えました。
高縄山と、大月山の紅白な鉄塔も見えました。
ここの岩にも穴が残っています。
旧北条の麓地区へ降りられる道があります。
「これより獣道 危険」の看板がありますが、
北条側の小学生らが遠足で登れるような道になっています。
ひとりごと | ||
横山は旧北条の麓地区に属します。 東大栗町辺りから眺めると、尾根が真横に長く伸びて見えるから、“横”山なんでしょうか? 体育館横の登山口からは、ほとんど登りも下りもせず、楽々、山頂へ。 登山道には、横山城創建当時に掘られた“堀切”と呼ばれる溝があります。 堀切はいまじゃかなり埋まってます。 一応、大岩のあるところを山頂としていますけど、最高地点は登山道の途中にあります。 山頂の大きな岩は、城址の名残というより、巨石文化な感じがします。 粟井の宅並山を整備・保存されてらっしゃる方が、麓地区からの登山道を整備されてらっしゃるそうです。 さて、横山城は、戦国時代末期、河野氏十八将の一人、南美作守通方が城主でした。 |
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