へ行こう!
三宝ヶ森へ | |||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮① | |||||||||||||||||||||||||
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①国道11号線から国道494号線が右に分岐する丁字路から。
目印は陸橋です。
桜三里から猛スピードで降りてくる対向車に気を付けてください。
黒森峠、面河へ向かう494号線を南下します。
文字は“南下”でも、上り坂。
右側には目指す三宝ヶ森がもう見えています。
②途中、右側に雨滝の入口があったので、
寄り道してみました。
①国道から100m足らずで音田集会所。
ここから徒歩で、集会所の横の-
遊歩道の階段を下った行き止まりから、
雨滝を見ることができます。
右にはイスノキ。
昔は橋が架かっていましたが、台風で壊れて以来、
遊歩道はずっと途切れたままです。
この渕はもの凄く深く、
橋は高い所に架かっていましたが、
その橋が流されるなんて…。
自然、恐るべし。
えひめ自然百選 イスノキ群生はH.11.9.15台風16号により橋が流出し、現在、見ることができません。 |
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地元有志 | ||
滝は2段になってます。
滝と云っても落差はそれほどありません。
ちなみに、現在は“雨”滝ですけど、
昔は“天”や“尼”の漢字も当てられていました。
この滝は干ばつ時に雨乞い祈祷が行われました。
なので、“雨”の字がもっとも落ち着くのかも知れません。
寄り道、終わり。国道に戻って-
③惣河内神社の直前を右折します。
登山口には駐車スペースがないので、
神社にでも駐めさせてもらいましょうか。
こちらの神社も寄り道に最適な神社なんですけど…。
狭い道なので見落とすかも知れません。
橋を渡り-
④丁字路では右へ進路を取ります。
この丁字路からは船野山やヨソ山がよく見えます。
⑤次の交差点が登り口に当たります。
まっすぐが-
登山口です。
車が駐められるスペースは皆無ですのでご注意を。
コンクリート舗装の小径をたどって歩きます。
ここで、農家の玄関先へ続くコンクリートの小径とお別れ。
あぜ道をまっすぐ登ると-
⑥用水路とぶつかり、右へ-
イノシシ避けネットに沿って登ります。
⑦小さな沢の奥まで詰め、渡り、斜面をトラバースして行きます。
トラバース部分は狭く、崩れ気味。
足を踏み外したり、路肩ごと落ちないように。
⑧今度は右斜面を直登します。
かすかな踏み跡をたどり、えっちらおっちら、登ります。
この辺りが一番しんどいかな。
⑨登りきった所に、山側にちょっとえぐれて広い所があります。
ここから登って、見上げるともう見えだしている尾根を目指します。
踏み跡はどんどん奥に向かって続いています。
でも、山頂とは逆方向。
登り口は落ち葉が多くて視認しづらいんですけど、
ちょっと登ればハッキリしてきます。
一応、赤テープを巻いておきました。
10mほどまっすぐ登ると、
斜行する踏み跡が見つかります。
⑩尾根に出ました。
山頂は右(北)の方向にあります。
尾根のちょっと左寄りに道が付いています。
そっちの方が歩きやすいです。
その道は山の西側から付けられた作業道のようです。
⑪作業道はここで左下へ山を下って行ってしまいます。
作業道とはお別れして尾根をたどって登ります。
その取り付きは雑木がちょっと邪魔してくれますけど-
すぐ、こんな風に歩きやすくなります。
尾根もこんな形。
⑫マウンド状になった小ピークへ。
小ピークの上は、ちょっと平らな所があります。
一旦下ります。
やがて再びの登りがあって、
小ピークにはだまされないぞ、なんて覚悟して登ったら-
⑬三宝ヶ森山頂に到着しますした!
山頂は木々が生い茂り見晴らしは良くありません。
松に挟まれた所に三角点があります。
「三宝ケ森」三等三角点。
標高は426.67mです。
⑭見晴らしを求めて、送電鉄塔へ向かってみます。
北へ下る尾根をたどって下ります。
でも、所々、雑木が混んでて歩きにくいです。
⑮送電鉄塔のそびえ立つ広場に出ました。
やっぱり、鉄塔下はどこもすっきり草刈りされてて、ほっとします。
動物たちもお気に入りの場所のようです。
四国中央中幹線 No.8
次の鉄塔へ向かう巡視路もあり。
鉄塔下からの眺めです。
川内の町並みが見下ろせます。
高い分、遠く海まで見渡せたりもします。
ひとりごと | ||
紹介したルートとは別に、住宅地図を見ると、西側または北側に巡視路の登り口があるようです。 三宝ヶ森は地図上では無名山です。 そもそも、地名というものは、実は各市町村が管理しています。 地名調書は明治の頃に作られ始めました。 一方で、地図に載っていない地名の方は、特別なことでもない限り、この先も載ることはないでしょう。 |
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