カルストの森 | |||||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫ | |||||||||||||||||||||||||
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①案内所からスタート。
最初は林道を歩きます。
まず、写真左、周囲より薄い緑色に見える場所、
第1カルストへ向かいます。
一番高く見える所まで登り、稜線を右へ進んだ後、
写真右の林でVターンして戻ってきます。
案内所から少し進んだ所が駐車スペースです。
昔の看板です。
②真新しい鳥居から山道スタート。
まっすぐ登ると、すぐ-
③さっきの林道と合流します。
林道に出たら、右へ。
十数m進んで-
入口に善人杖が置かれた登山道を登ります。
※帰りはこの林道を降りてきます。
④間もなく、第1カルストの森です。
自然林を登っていると-
多数の石灰岩が突如出現します。
苔むして碧い石の間を登ります。
右手の人工林の中にも大きな石灰岩が露出しています。
雨露に浸食されて不思議な形。
えっちらおっちら、直登します。
⑤作業道を横切り-
尾根を目指してまだまだ直登。
木木に埋もれた石灰岩は、
四国カルストとはまた違って興味深いです。
傾斜がきつい所は木の根の階段で。
⑥第2カルストの森に到着。
浸食された丸い穴が並んでて不思議。
再び出会った作業道を横切り、上へ。
⑦尾根にある第3カルストに着きました。
案内所(登山口)から見ると、山の左肩部分に当たる場所です。
ここからカルスト尾根歩き。
もう急な登りもありませんけど-
大きな石灰岩の間を縫うようにして歩いたり、
たまには乗り越えたり。
道が分かりづらかったりしますけど、
昔に設置された土管の灰皿なども目印にして進みます。
木の根が岩を抱え込んでいたり、
逆に、岩の割れ目から生えてたり。
自然の力強さを感じます。
⑧一息ついて林の中。
⑨左側から光り差す、小高い場所へ出ました。
ここが-
第4カルストの森です。
見晴らし良さそうなポイント。
でも、先は崖です。
コケで滑らないように!
木々の合間から西向きの眺望が得られました。
麓の集落は野村町高瀬地区です。
山並みは宇和町から大洲市にかけてのものです。
大洲市方面をアップで。
写真左の峰は出石山・牛の峰の東尾根で、
写真中央に冨士山もちらり。
写真右のピークは足山です。
道標はないので踏み跡を探して。
たまにはヤブってる所も通過します。
⑩また崖っぷちで-
県道44号線沿いにある舟坂集落を見下ろして。
カルストの尾根は、迷路みたいになってきました。
崖に注意し、尾根伝いに。
⑪ふと右下に倒木を見つけたので寄り道してみました。
大きなブナの木が、強風かな、根元近くで折れてました。
自然はこうして少しずつ更新して行きます。
左側の木は板根みたいな不思議な姿でした。
カルスト尾根歩きの最後の難所(?)です。
巨大な岩塊が行く手に立ち塞がります。
石灰岩の大岩です。
無理すれば登れそうです。
でも、登った所で何もなさそうな気がしてしまい、
右下にトラバースしました。
けれど、この大岩の上に「天狗の足跡」があったらしい!
案内所に戻ってから知りました。
残念。
⑫杉林の道無き斜面を慎重に下ると、祠の裏に出ました。
ひとりごと | ||
文字通り、カルストの森でした。 麓からも白い石灰岩が見えてた頃は、四国カルストみたいな光景だったんでしょうね。 |
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