二箆山・雑誌山
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雑誌西山登口~カラ池~分岐
徒歩
下記写真の場所

雑誌山から往路を戻り、分岐まで降りてきました。
右下方に見えるカラ池へと下ります。
道は県境に沿って拓かれています。



  

下って間もなく、変形十字路へ。

  

辻に降りて見るとこんな感じです。
写真左から、カラ池への道、黒滝峠への道、
さっき降りてきた道、大規模林道への道に、
多数、分岐・合流しています。

「大規模林道→」大規模林道への道はこんな感じ。

「←カラ池」の指す方へと進みます。



程なく、また分岐です。
カラ池には、AとBがあるようです。

「←Aポイント カラ池入り口」の方へ。
少し下ります。

Aポイントへの途中です。



ここがAポイントです。

水量は多くありませんでした。
日差しを受けた水草が気泡をたくさん実らせていました。

戻って-

Bポイントへ。



途中の木に花が着いていました。

木陰には紫色の小さな花がたくさん咲き始めていました。

「ショウジョウバカマ」であってますか?



案内板に従って左に折れると-

Bポイントへ。
こっちはホントに“カラ”池っぽかったです。
奥の山は雑誌山です。
あのブナの森が保水した雨水がこの湿地を支えているんですね。

以上、カラ池散歩終了。
では、帰ります。

  

の分岐からは、違う道で帰ることにしました。

違うといっても、遠からず合流しますけど。



愛媛県側に戻ってきました。
「また、おいで」って、
後ろ髪を引かれつつの帰り道。



左前方にそりたった岩塊。
この岩はヨラキレ林道からも見えます。

石灰岩っぽい白い岩が道沿いに点在しています。



往路で選択を迷った分岐にたどり着きました。
もうあとは往路を戻るだけです。

ひとりごと

ブナも葉を付けてないシーズンに訪れたから、カラ池は、“涸ら”池っていうより、“枯ら”池って感じでした。
遠くなければ…、車で来てたら…、もっとゆっくりしたい場所でした。
真夏の姿も見てみたい。

あと、カラ池から中津明神山に向かって伸びる長い尾根も、もの凄く興味を惹きました。
ぱっと見、ササ尾根のようで、道は無いようですが、下る分には歩けそうに見えました。
日帰り単独行ではちょっとしんどいかな。
クルマ2台で行動できたら、楽ちん。
二箆山の登山口に1台デポした後、中津明神山の山頂へ。
あとは下るだけ。
単独行だと、標高差300mの往復になる。
でも、面白そうな尾根。
いつか、は来そうにないけど、しばらくは妄想登山で楽しもう。

帰り道。
途中にあった沢で水分を補給し、リフレッシュ。
思えば、沢と山頂の間は150mくらいしか標高差がないのに結構な水が流れていました。
ブナの森ってやっぱり潤沢ですね。
「ブナの森に水筒はいらない」っていう通りでした。
(ちなみに、「ブナの森=自然のダム」な喩えは、実は科学的に裏付けられたものではありません。)

その後、植林帯でもわき水を試飲してみました。
ブナの森発の水と人工林発の水とでは、味というか、まろやかさというか、硬さが違うのがよくわかりました。
それは面白い発見でした。
個人的にはブナの森発の水の方が丸くて好きでした。
飲む、飲まないは、自己責任で。
僕はお腹が丈夫な方なので。
北海道がメジャーだけど、エキノコックスっていう寄生虫の卵が沢の水にいたりすると、生水は飲めません。
最近は生水を濾過できる水筒なども販売されているので、利用すると便利かも。

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