へ行こう!
黒滝峠~雑誌西山 | ||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ | ||||||||||||
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①「← カラ池」の方へ進みます。
右下がりの山道を行きます。
②県境の尾根のすぐ右下を歩きます。
地元のボランティアさんが汗水流して整備された道は、
とても歩きやすくて安全です。
③沢を横切ります。
黒藤川集落の谷間を流れる前川の源流のひとつです。
持参のカップで。
美味しかったです。
水って沢ごとに微妙に味が違うんです!
(飲用は自己責任で)
何の花でしょうか?
可憐なかわいい花でした。
④急斜面ではやはり、崩落も。
滑り落ちるとはい上がるのに苦労しそうなので、
上に生えてる木を掴んだりしながら慎重に渡ります。
⑤谷をさかのぼります。
木に付けてあるリボンや赤テープを見落とさないように。
浅い沢を徒渉したり、ぬかるんだ場所もあったりします。
谷を抜けたら少し急な道を登り、
尾根を左回りに回り込みます。
⑥二箆山や、登り口のヨラレキ林道が見える場所まで到達。
でも、足下は-
崩れやすい斜面。
埋もれたり、崩れたりしています。
10mほどの区間ですけど、緊張します。
下を見るとこの傾斜でずっと下まで続いてますから。
気をつけて越えてください。
⑦道が左右に分かれます。
左の道は斜め上へと向かっています。
案内板は黒滝峠方向のものしかないので悩みました。
結局のところ、どちらもカラ池の手前で合流します。
雑誌山へ行くので左の道へ進みます。
じわじわ登ります。
まだ冬枯れの残った季節。
山並みも透けて見えてました。
夏山シーズンなら森のまっただ中って感じなのかな。
⑧雑誌山への登り口です。
写真左端の斜面を赤テープを目印に、
ササが生い茂る斜面を直登します。
雑誌西山を経由し、尾根伝いに雑誌山を目指します。
ここは、中津明神山から東へ延びる愛媛・高知の県境尾根の末端。
足下も県境です。
それを示すかのような国土調査の杭があります。
これから直登するルートも県境上です。
だいたいまっすぐ登ります。
急なので滑らないように。
膝高のクマザサに隠れた切り株などに、
注意して登りましょう。
杭から杭へたどって県境を登って行きます。
⑨やっとこさ尾根へ出たら、
あとは東へ、ササ尾根歩き開始です。
雑誌山まではいくつも小ピークを越えて行きます。
よって、透けて見える奥のピークは雑誌山じゃありません。
⑩ササは腰高くらいまででした。
尾根っぽいでしょ。
夏はブナのトンネルですね。
雑誌山山麓の大規模林道が見えてきました。
右下に目を転じるとカラ池が見えました。
⑪雑誌西山に到着!
「雑誌西山」だけは読めました。
「雑誌西山 1341m」
⑫雑誌西山山頂から少し先に見晴しのいい場所があります。
槇ノ谷と呼ばれる、中津や名野川地区の谷越しのパノラマ。
写真右に、中津明神山山頂のドーム施設。
ずっと奥の青くかすんだ山並みは不入山や鳥形山、
四国カルストの天狗高原も見えています。
⑬雑誌西山から雑誌山まで、
またいくつかのアップダウンが待っています。
でも、息が切れるほどの急な登り降りはありません。
道はずっとササに埋もれてますけど、
一本道みたいな尾根なので迷いませんでした。
ササとブナの森の尾根歩き。
グリーンシーズンはこんなに日当たり良くでしょうね。
枯れたのでしょうか、
落雷で命を絶たれたのでしょうか。
森の主役を降りたブナをよく見ると、
キノコがたくさん取り憑いてゆっくり土に還る途中でした。
⑭用居の瓜生野集落がちょこっと見えました。
もうそろそろかなぁと、思っていたら、やっとこさ-
⑮雑誌山山頂に到着です!
山頂の様子です。
木々に囲まれて展望はゼロです。
オレンジ色で目立つ山頂標と三角点。
回りのササがきれいに刈られてました。
「雑誌山 1327.6m」
「雑誌山 平成18年11月8日 土佐住人…」
半年も経ってないけど、もう色あせちゃってました。
更に東へ、水ノ峠方面へと踏み跡は続いていました。
ひとりごと | ||
黒滝峠ではとりあえず、カラ池を目標に歩き始め、結局、雑誌山まで登っちゃいました。 それでも自然はいたずらで、雨も降るし、雪も積もるし。 ⑦の分岐では案内がなんにもなかったので、取りあえず、登る道を選びました。 尾根の上はクマザサはずっと生い茂って道らしい道は無いけど、ちゃんとたどり着けました。 雑誌西山の山頂は、山頂標のある場所より少し西寄りのピークの方が高いような気がするんですけど…。 雑誌西山から雑誌山までは20分くらい。 雑誌山山頂はブナの森に囲まれてとっても静かな場所でした。 そう、「こんなに」ってくらいな距離、歩いてます。 |
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