梅ヶ谷山・樽谷山・根無山
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樽谷山へ
距離 約1.5km
標高差(最大) 約130m
一般道
林道
徒歩
下記写真の場所
注意など

梅ヶ谷山Ⅱ峰からも見えてる白猪峠へ。

北西方向への下りは長い傾斜路。

途中で振り返ると、こんな感じ。
山頂が小窓のように光っていました。

こちらは帰りに出会ったアカハライモリくん。
みずみずしいブナの森ならではの外出中でした。



長い下り坂の後、
道が右にカクッと曲がる小ピークがあります。



曲がった後、
下りつつ、次の小ピークへ。

梅ヶ谷山Ⅱ峰を振り返って。
ブナの森と山頂部まで迫る植林帯が二色にくっきり分かれてました。

小さく下り・登り返して次のピークへ向かいますけど、
ついに植林帯に追いつかれ?ました。
久万側に現れた杉林は、でも、すぐに影を潜め、雑木林に変わります。



次の小ピークは1258m峰。
緑に包まれた頂です。

下り始めると混んだ雑木が少しだけ空いてる場所がありますけど、視界は無し。

まだまだふっといブナが山の主です。



1258m峰から標高差にして60mほども下った鞍部。
再び登り坂に転じますけど、
樽谷山を越えて根無山の手前まで標高1200mを切ることはありません。
標高が低くなったので再び、植林帯出現。

次のピークへまた登り返すと植林帯の境界線を越え、自然林に戻ります。
けれど、それにも増して勢いを増すのが道の左右にはびこるササ。
背丈ほどに高くて、視界も風も遮るほどです。

そんな時でした。
正体不明の動物と接近遭遇しました。
すぐそばのササ原で、ガサっ!ガサっ!と大きな音がしました。
びっくりして、うわっと叫んでしまいました。
すると、音の主も驚いたのか、更に大きな音を立てて去って行きました。
動物の姿はずっとササに埋もれ、見ることはできませんでした。
音の大きさが想像を膨らまし、余計に怖かったです。

お山は普段は動物たちの天国。
けもの避けの鈴やラジオを携帯しましょう。




  

小ピークで、また道が右にカクッと曲がります。
ここは東温側にある根無山林道へ尾根伝いに下れる小径があります。
踏み跡が縦走路より明瞭で、赤リボンもあり、とても紛らわしいです。
井内峠に戻る時など、あれ?って迷いやすいでしょう。
案内板が欲しい場所ですね。

その林道へ下る小径はこんな風にクッキリしていました。

一方、本道(縦走路)はこんな感じ。
季節によってはけもの道っぽくも見えます。
地図もGPSも持たない状態なら悩むかも。



東へ延びる緩い尾根の途中で少しの間、視界が開ける場所があったので、振り返って梅ケ谷山を一瞥。
こういう時にだいぶ歩いてきたなぁって感じますね。


そして再び森の中歩き。

次に目指す樽谷山への登り坂は、
またササがわっさわっさと元気です。

ほんのり小さなピークを越えて後-



樽谷山に到着です!
グリーンシーズンは長居向きなピークではないようでした。

「樽谷山 1255m
 ←3.0km 井内峠 白猪峠 1.6km」
その根元に-

「樽ケ崎」四等三角点。
標高は1255.07mです。

次の根無山への向かう道はササがゲートのよう。

抜ければまた、こんな感じ。

ひとりごと

このエリアの中間地点です。
道は明瞭ですけど、山また山のまっただ中。
ササも元気で、ボランティアのみなさんのササ刈りがないと、あっという間に道を覆い隠してしまいそうな勢いです。
緑が濃い縦走路は、登ったり下ったりが結構あります。
歩き甲斐もあるし、意外に疲れやすいので、水分補給はこまめに行いましょう。
ちなみに、縦走路は稜線上にあるので水場がありません。
夏なら2リットルは背負って歩きたいですね。
飴とかチョコレートとか、甘いものも欲しくなりますね。

そうそう。
山行の携帯食(おやつ)といえば、飴やチョコレート。
新田次郎の「孤高の人」を読んだ後なんかは甘納豆を持って行きたくなります。
以前、かりんとうが最適だって話を聞いたことがあります。
糖分もあるし、カロリーも高い。
重量は軽いし、手袋のまでも食べられるから、結構、選ばれてるそうですね。
携帯食は人それぞれ。
みなさんのお好きな携帯食はなんですか?
僕は歩きながらの飴は、のどに詰まりそうで、ちょっと苦手です。

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