浅草観音へ | ||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫①② | ||||||||||||||||||
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①国道56号線沿い、中山のクラフトの里から約2km弱。
一の瀬バス停と自販機が並ぶ路肩に-
現在は撤去され、見ることができなくなった観音立像。
観音様が見下ろす場所を右折し、山へ向かいます。
②高岡地区の入口で、当日は道路工事中。
田畑を通る迂回路を通行しました。
迂回路を出て、正規の道へ復帰した所で、秦皇山が一望できました。
③右へくぃっと曲がります。
目印はこの案内。
「高岡 →」の方へ進みます。
④南向きの緩やかなスロープに畑が拡がる高岡地区。
その奥に目指す黒岩岳の山頂部。
ルート的には山の向こう側へ右から回り込み、山頂へ近づきます。
中山町の山間地は特に分かれ道が多いです。
基本的にはアスファルト舗装の道で、
上へ上へ上る道を選びます。
⑤また分かれ道。
上り勾配の方を選んで進みます。
⑥高岡集落の端、ここから植林帯へと入って行きます。
林の中に入ってすぐは軽く下りますが、また上りに戻ります。
林が切れて秦皇山がまた見えました。
なにげに分かれ道ですけど、右の下る道は×。
秦皇山の中腹に見える集落は“月の海”と書いて“つきのさこ”と読む場所です。
⑦奥に小屋が見える三叉路で左にくぃっと曲がります。
奥の道は長沢から上って来られる林道です。
同じ場所を反対から。
ここからコンクリート舗装の黒岩林道外周り線です。
落ち葉はかなり積もっていましたけど、基本的に走りやすい路面でした。
作業車が降りてくる可能性も高い1.5車線。
特にカーブはゆっくりめで。
⑧送電鉄塔の脇を通過します。
大洲南幹線の52番鉄塔です。
⑨標高580m付近に登り口がひとつあります。
道の左の林の中に昔の参詣道があり、尾根伝いに登れます。
今回はここから登りました。
※林道はまだ奥に続いていて、実はもっと楽に山頂に近づけます。
紹介は後ほど。。。
ここからは、佐礼谷、犬寄、大平越しに道後平野が遠望できます。
北条の高縄山を始め、尖って見える恵良山や名石山まで見通すことができました。
あいにく、黒岩岳山頂部は遠望ゼロなので、ここで眺望を楽しんで下さい。
旧参詣道は踏み跡程度になっています。
かすれた踏み跡より尾根をたどる感じで、
ひとまず、祠を目指しました。
別に作業道が左にありますけど、そちらは×です。
⑩祠まで舗装路ができたせいで尾根道は荒れてます。
イバラも多く、少々、歩きづらいです。
足下に点点と赤く光るものがたくさんありました。
小さな赤い実が鈴なりになっていました。
⑪交差する作業道を乗り越え、倒木も収まって歩きやすくなった林の中を上へ、上へ。
今度はまた違う赤い実。
冬の高度の低い日差しは、
レンズを上向きにするとすぐ割り込んできます。
奥に明るい林の切れ目が見えてきたら-
⑫浅草観音の祠に到着です。
広く整地された林の中にお堂がひとつ、佇んでいました。
お堂は石積みの前に屋根を設けるような形で建てられています。
ご本尊の前には真新しいお供え。
合掌。
黒岩山浅草観音 道路開通記念 |
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霊峰黒岩山の浅草観音は高岡区の象徴であり信仰と観光の拠点である。 |
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総事業費壱百弐拾万円也 |
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祠の裏は何台も駐車できそうな広場になっています。
コンクリート舗装路が連結しています。
⑨の先を進むとここまで上がって来られます。
山頂へは林の中へ分け入りますが、続きは次のページにて。
以下からは、登り口に戻り、
祠まで来られる舗装路部分を紹介します。
⑨の登り口から更に奥へ。
①祠まで続くコンクリート舗装路。
写真は帰りに撮ったもので、上部から撮影しています。
写真右端のカーブに作業道がひとつあり、
登ると⑪で交差した道となります。
②黒岩林道外周り線と分かれる三叉路です。
祠は左へ、舗装をたどって上ります。
外周り線はこの先、砂利道に変わって、
黒岩岳をぐるっと回り込みます。
更に進めば、山頂に数分で立てる位置まで上ることも可能です。
⑫300mちょっとで浅草観音裏の広場に到着です。
ひとりごと | ||
昨年からずっと登らないといけないと思いつつ、ずっと見送ってきた黒岩岳。 スクーターのタイヤの調子が良くなかったので、なるべくいい道で行こうと思い、高岡地区からアクセスしました。 中山町って、山の上に結構、集落が点在しています。 そんな集落同士と繋ぐ道が山の中にたくさんあります。 けれど、案ずるより…で、黒岩岳への道は比較的、簡単でした。 とりあえず、祠までたどり着けたら、後はどうにかなるでしょう。 |
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