山頂へ | |||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪ | |||||||||||||||||||
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①林道終点の登山口です。
看板等はありません。
草をかき分けて登り始めました。
でも、ヤブっぽいのは最初だけ。
植林帯の木陰はスッキリしてます。
目指す尾根はすぐそこです。
振り返ると、林道がすぐそこ。
②到着した尾根は松山・今治の市境尾根です。
下山時に通過しちゃわないよう、
赤テープかなにか目印を遺しておくと安心です。
山頂は左へ、登ります。
少し急坂です。
踏み跡は反対方向へも続いています。
100mくらいで急坂は落ち着きます。
③この尾根は、市境のせいか、
踏み跡もしっかりしていて歩きやすいです。
④唯一、難所っぽい岩場です。
でも、なんてこと、ありません。
右から巻いて岩の上へ。
下山時、滑りやすいです。
⑤標高900m越え。
木もれ日も心地よい楽な尾根歩き。
これで遠くの景色とか眺められたら最高なんだけど、
左右ともずっと林に遮られ、展望ゼロ。
冬枯れしたシーズンなら少しは楽しめるかも。
⑥林道から400m。
高縄半島のお山でよく見るシャクナゲ。
基本的に、尾根をハズレなければいいんですけど。
⑦500m。
写真ではわかりにくいけど、
木が崖っぷちで岩を“カニバサミ”しています。
裏から。
西側は崖になっているので足元注意です。
標高もまもなく1000m。
シャクナゲの日当たりのいい枝につぼみを見つけました。
手の届かない枝先では咲いていました。
⑧再び、植林帯。
地形が丸くなって尾根っぽくなくなります。
踏み跡をたどって林の中へ。
倒木に通せんぼされたりしながら踏み跡をたどると-
⑨登山口から600mで四国のみちと合流しました。
山頂は左折します。
下山時の目印に木にヒモやテープなどしておくと安心。
目印がなかったり、見落としたら最後-
高縄山・宝坂谷方面の西尾根へ、
間違って下ってしまいます。
四国の道は明瞭すぎるため、戻り損ないます。
気を付けてください。
⑩合流から50mほど進むとまた別の道と合流します。
右から登って来た道は、米野からの登山道です。
チョウの保護のため、入山規制があります。
米野への案内板は文字が退色しちゃってます。
宝坂谷ルートを示してる方の案内。
下部の矢印は消えかかっていますけど…
10mも木立を登れば-
四国のみちの道標がお出迎え。
「北三方ヶ森 0.1km→」
「←高縄寺 5.9km」
道が平らになって、
前方に日だまりが見えたら-
⑪登山口から760m、北三方ヶ森山頂に到着です!
お弁当を食べたくなるテーブルセットが置かれています。
四国のみちならではです。
北三方が森 |
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この北三方ヶ森は、標高978mあり、西は北条市、北東部は玉川町、南西部は松山市と2市1町の境界線上に位置し、北西の方角に北条市内や鹿島の他、遠く芸予諸島まで見渡すことができます。 |
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「北三方」三等三角点。
標高は、977.56mです。
「高縄寺 6km→」
「←水ヶ峠 3.7km」
こちらが水ヶ峠へ下るルートです。
よく踏まれ、しっかりした道のようです。
四国のみちの道標の裏に踏み跡があったので入ってみました。
何かの台が転がってました。
測量器具でしょうか?
踏み跡は南に向かって続いているようです。
でも、確かめようがないので、深入りせず、引き返しました。
さて、山頂からは今治方面にのみ、森が開けてて視界良好です。
しまなみ海道も薄ぼんやり見えていました。
苦労が報われる眺めです。
ひとりごと | ||
今回は徒歩区間が一番短いルートをご紹介しました。 北三方ヶ森に行こうと思ったとき、地図を見ていて嵯峨子林道が目に入りました。 一方、高縄山~水ヶ峠の「四国のみち」は、道はしっかりしていて、アクセスは安心です。 嵯峨子林道前半にあるしだれ桜は数も多くておすすめです。 サクラのある辺りを過ぎると、林道は次第に荒削りになります。 林道終点にたどり着くと、想像以上に尾根に近く、ラッキー連続! ただ、帰りが問題でした。 追記:このルートを初紹介して以来、かなりの登山者が利用するようになったようです。 なんか、このホムペのことなんか、なかったかのように…。 昔は、情報の入手先をきちんと書くのがマナーでした。 このルートを紹介して数年経った頃、あるメールが来ました。 このページを訪れる人もめっきり少なくなったから、 |
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