嵯峨子林道~登山口 | |||||||||||||||||||||||||||
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①国道317号線沿い、玉川龍岡下にある林道の入口です。
写真奥が松山方面、手前が今治になります。
今治方面に下る車がカーブから急に現れることがあるので注意。
写真中央、草の中に立っているのが-
目印になる「
②国道から1.5km。
唐突に舗装が終わり、終点まで砂利道です。
この左カーブは立木が無くて-
東側の展望がよく、奥には楢原山が見えたりします。
撮れてませんけど、もう少し左の方を見れば丸山も望めます。
公衆トイレがあるこの辺りから春はしだれ桜の名所になります。
道から右に見える小山には、
その昔、嵯峨子城という城砦があったと云われています。
サクラのある開けた辺りは城跡じゃありません。
地形図上に三角点のある山頂がそうです。
広場には小屋が建っています。
春の様子です。
しだれ桜が並木になって咲き誇ります。
見物客は地元の人だけで少なめです。
③林道を道なりに走ります。
平日、作業車が通行しているため、
路面は固く締まっていました。
④3.0km地点にある分岐。
林道本線は右です。
左は鎖で閉鎖された支線です。
崩れた土砂を除去するために置かれてるブルドーザー。
砂防ダム工事が終了したらいなくなってるかも。
⑤国道から4.9kmのU字カーブ。
この急カーブの外側は見晴らしが良くて-
水ヶ峠へ下る北三方ヶ森の東尾根を見渡せます。
地図上では無名峰でも、
明治時代の地図には詳細かつ豊富に命名されたピークが並んでいます。
潰ヶ森、皿ヶナル、土居森、焼ヶ峠…。
四国のみちはあの尾根に沿って設けられています。
⑥国道から5.5kmの右カーブ。
正面の谷にある道は砂防ダムの工事通路です。
⑦5.7km。
道の両側に土が盛られた右曲がりのカーブ。
正面に道っぽいものが見えますが、
砂防ダムで行き止まりです。
谷の上に山頂が近く見えてます。
でも、登山口はまだ先です。
⑧6km、標高800m付近。
「五葉谷治山運搬路」のプレートが路肩にありました。
まだ開通仕立てみたいな、落ち着きがない路面、法面。
この先一旦、下り坂になります。
初めて通ったときは、急にどんどん下り始めて、
これ以上、上れないのかと、かなりドキドキしました。
路肩から。
今治市内まで続く蒼社川の谷が見えました。
谷沿いに並ぶ家並みや田畑は旧玉川町地域。
重なる稜線の奥に、今治の平野が拡がっています。
燧灘の島々も遠望できました。
⑨6.3kmのカーブ。
ここからまた上り勾配に。
写真は帰りに撮ったもので、方向が逆です。
この分岐は帰りに目に入る、間違えそうな分岐です。
北、大西・波方方面がちらり、開けてました。
空気が澄んでれば海も見えるかも。
⑩国道から6.7km。
林道終点の登山口に到着しました。
正確には林道はもう少し、奥まで行けるけど。
道から見上げると、林の上に尾根が見えます。
ひとりごと | ||
くねくねした林道なので、7km近くもあり、歩くと結構、遠いです。 嵯峨子城址について、触れておきます。
山頂の木を取り払えば、いま、玉川ダム湖になっている辺りまで見通せます。 現在は、城跡より、サクラの名所になっています。 最後に、林道終点の登山口。 |
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