松山・今治の市境尾根の北尾根、丸山から(写真奥の塔は高縄山)

山頂

北三方ヶ森(きたさんぽうがもり)
愛媛県松山市/今治市
標高977m
▲山頂の三角点
点 名 北三方
種別等級 三等三角点
地形図 松山北部
緯 度 33°57′1″.0692
経 度 132°53′18″.9968
標 高 977.56m
所在地 愛媛県松山市米野町乙197番地

北三方ヶ森は、松山北部に位置する、水源の森山です。

奥道後玉川県立自然公園。

市町村合併以前は松山、北条、玉川の境界線が山頂で交わっていました。
三方ヶ森の名が示すとおり、三つの地域に属する森林に覆われていました。
その緑濃い森林は松山・今治両市の重要な水源かん養林です。
北西側に降った雨は立岩川となり北条方面へ流れ下り、北東側は蒼社川となって玉川ダムを満たし、今治方面へ。
南側は石手川となって石手川ダムを経由し、松山平野を潤します。

主に利用されている登山道は「四国のみち」です。
環境省ルートの15番「北三方ヶ森へのみち」(高縄寺~北三方ヶ森~水ヶ峠)に指定され、整備されています。

玉川側にある林道を利用すると林道終点から1時間足らずで山頂を踏むことも可能です。
(当サイトが初紹介。)

松山市米野からの登山道は貴重な蝶の保護地域となっているため、進入禁止です。

テーブルセットがある山頂は今治方面に向かって開けており、瀬戸内海を遙かに見おろすことができます。

北条中西 立岩
8.5km 5.3km
16.4km
石ヶ峠 高縄山
1.5km 1km 嵯峨子林道
6.7km
2km 北三方ヶ森 6.6km
九川 2.7km 800m 2.8km 600m
18.3km 米野 2.4km 2km
水ヶ峠
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