石墨山へ行こう!
お山について登山口・ルート登ってみよう!メールホームへ
石墨分岐~山頂
距離 約1km
標高差 約100m
徒歩
下記写真の場所
注意など

「←1km 石墨山 白猪峠 1.9km→」
「唐岬の滝登山口 2.5km↓」

  

一気に視界が開け、山を越える風にも気分爽快。

久万の直瀬地区を見下ろして。

  

西へ延びる皿ヶ嶺連峰縦走路。
アップダウンする稜線を白猪峠、陣ヶ森、
そして皿ヶ嶺へとたどり繋がっています。

ベンチで一休みし終えたら、山頂へ進みましょう。



ブナと笹の尾根を歩きます。
風の影響でしょうか、背を伸ばすより、
横へ枝葉をのばしたブナが多い気がしました。

東に開けたササ原からは-

堂ヶ森、二ノ森、そして石鎚も。
左下に見えるのは黒森峠。



小さなアップダウンはありますが、
割石峠からの急登に比べたら、ただの凸凹道。



狭い尾根の上を塞ぐような岩場へ。
尾根の上なので高度感はたっぷりですが、難所ではありません。
岩の上に立つととても視界も良好です。

目指す山頂も視界に捉えることができました。

写真では壁のように見える一枚岩ですが、実際はなだらか。
ロープも設置してありますが、必要なほど厳しくはなく、
高所恐怖症の人のためって感じです。
岩の上は場所が場所だけに、高さで足が震えますが。

一応、右側に迂回路があります。
でも、そっちに降りる方が怖いような…。

岩尾根を越えも少しの間、
道幅が狭いので慎重に。



引き続き、尾根歩き。

静かに登るの坂道です。

やがて、急に傾斜が増したと感じたら-



石墨山山頂に到着です!

「石墨山 1456m」

  

山頂からの眺めです。
木木に遮られた西方面以外はぐるっと視界良好です。
訪問当日はかすみがかかってしまいましたけど、
南方向には中津明神山なども遠望できます。

堂ヶ森、二ノ森越しに石鎚山もちらり。

眼下でちらっと覗くのは面河ダム。

山頂には登ってきた道とは別に、南へ下る踏み跡が続いていました。
触れれば雨が降るという伝説の残る祠に行けるかなぁ?

ひとりごと

石墨山山頂から見えた面河ダム。
ホントにたまにですが、面河方面からダム湖沿いの国道で帰宅することがあります。
ダム湖からは石墨山の南斜面がよく見えます。
豊かな緑に覆われた、どっしりとした姿です。
そんなよく見える場所に来ると、必ず、目で探すものがあります。
その「あるもの」が見えた試しは一度もないのですが。
面河ダム湖の近く、妙地区の出身の知人から聞いた話です。
彼が子供の頃、まだ、面河ダムがなかった頃に見たんだそう。
石墨山の岩壁に文字が書かれていたと。
小学校に行くときなど、何度も見たって。
なんと書かれていたかまでは覚えていないようでした。
お山のどの辺りに書いてあったかとか、ちゃんと聞いておけばよかったんだけど。
その知人とは、すでに音信不通なので、さらに確かめる術はありません。
通りがかる度、お山を見上げるんですが、お山は全身が森に覆われています。
岩壁っぽいものも、まるっきり、見つけられていません。
南麓には、触れれば雨が降るという伝説の残る祠があるそうです。
もしかすると、その祠の辺りにあるのかも知れません。

ブログパーツ
     
inserted by FC2 system