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愛媛県久万高原町(旧久万町と旧面河村の境)にそびえる、 1455mのお山です。 石墨山は皿ヶ峰連峰の最高峰です。 石鎚山、皿ヶ嶺、香川の小豆島、八島などが火山活動を行っていた1500万年前、石墨山も火山としての活動を行っていました。 凝灰岩の層が取り巻くように形成されていることから、成層火山があったと推定されています。 古くは女人禁制のお山でした。 石墨山が神の山となった由来の一つ、久万側の集落には、赤鬼法性院と呼ばれる修験者のお話が伝わっています。 石墨山から崩れ落ちてきた岩を次から次へと受けとめ、集落を救ったという法性院。 頂上近くの岩陰で定に入って21日目、岩陰に俯して大往生したそうです。 山頂南側のその岩陰に石墨加岩大権現として弔った祠が建立されました。 なお、骨が納められたその祠に俗人が触れると、石墨山は一天俄かにかき曇り、雷雨がとどろくと伝えられています。 割石峠を源流にせせらぎを集めて一気に流れ下る表川は、雨滝、白猪の滝など東温市指定の名勝が点在し、標高850m付近にある石墨山登山口は、もう一つの名勝、唐岬(からかい)の滝の遊歩道入口にあります。 登山口~割石峠~肩にかけては植林帯。 視界が一気に拡がる肩から山頂にかけては笹原にブナが茂っています。 ササユリやイヨトクガワザサなど貴重な植物も見受けられますが、温暖化、斜面の土砂崩壊、心ない採取者など、様々な要因が重なり、年々減少しています。 |
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